今日、私はiphoneのgoogle上のア〇ゾンで購入のボタンを一つクリックしました。 その瞬間、ア〇ゾン等に利益が発生し、その金額に対する税金はどの国にも納められる事がありません。 日本で素材が作られ、日本の意匠を元に日本で生産販売・物流された物を日本の会社からア〇ゾンを通してネットで購入しました。 ほんの少しですが日本は貧乏になりそれは近い将来税収不足のため私達へと責任が転嫁されます。
GAFAや中国を中心とするデジタル技術の進歩に法や行政、国がついていけず合法的なのだから誰も文句は言いません。言えば自分たちの失態と不勉強、力の無さを知らしめるからです。 かくして富める者とそうでない者(真面目にコツコツ働いて納税もキチンとしている者も含む)との差は広がるばかりです。
ここ20数年で飛躍的に伸びた企業と100数十年以上の歴史ある企業とでは考え方が違いますましてアメリカの人やアメリカで学習した中国の人などでは法的に正しい=正義となってしまいます。
そのため各国がデジタル課税を検討中です。 日本では貿易協定でまたポチ政権がトランプ大統領によけいな気を遣わらなければ良いのですが...
SNSでは声の大きい人の意見のみ重要視されます。 無言の意見は無視され反対意見は抹殺されるからです。 お隣の国がいい例で福島をはじめとした食品の輸入規制にしてもどれだけの韓国国民が賛同しているのかは疑問に思います。 徴用工、慰安婦にしても声の大きい人の意見に韓国政府が流され日韓関係も悪化しています。(日本のように国民の意見が抹殺されるような事も困りますが..)
日本でもネトウヨはじめアベ応援団が以前は活躍していました。 IT関連のすさまじい発展に旧来の法や行政が対応できなかったのが原因です。 たださすがにFacebookなども状況を踏まえアカウントの乱発をやめある程度の秩序を行う方向に向かっています。
確かに数字上はGAFAや中国の一部の企業は世界中から富を吸い上げました。 一つに固執せず禁じ手(租税回避やコピー等)を使用してでも次から次へと利益を求めていく企業と夢とこだわりを追及したTOYATAさん(fun to drive)さんやHONDAさん(本田総一郎夢:ジェット機を製作・販売)のような企業と20年後に存在するのはどちらでしょう?
1970年の大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」でした。 進歩と言う光の陰には必ず闇が発生します。 富める者の富が増えれば貧しい者の数も増えます。 最近の富の再分配(立法と行政)が令和の時代には正しく機能して調整が行われて行く事を祈ります。
そして最後にマイクロソフト社もGAFA躍進よりだいぶ前から納税し、様々な社会貢献をしています。それがこの会社の創業者の方針であり皆が同調しているからだと思います。
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