時々昔の事を思い出す事があります。
ただその殆どは恥ずかしかった事や後悔の念が詰まった事など
「なんであの時あんな事をしたんだろう」
「あの時こうしておけば良かったのに..」
「こう言っておけばあの人は..」
幸せを感じた事や嬉しかった事はそんなに思い出さないのに。
なんで人はこんな辛い事や忘れたい事を思い出すのか..
それが分かったような気がします。
「それは実は人間の生存競争に生き残るための本能。」
人間は有史以前からずっと生存競争によって種を継続してきた。
そこで一番大事な事は同じ過ちを繰り返さない事。
人は失敗して初めて多くの事を学ぶ事が出来ます。
その学んだ事を活かす事で過ちを繰り返す事を避ける事ができる。
大切なのは過ちを犯さない事ではありません。
過ちを犯す事を恐れず、失敗してもそれから多くを学び次回に活かす事。
発明家などはその典型でしょう。
大発明にたどり着くまでにどれだけの失敗を繰り返したか。
でもちゃんと次回にそれを活かし同じ過ちを繰り返さないようにした。
それでも過ちは起こりますが最後まであきらめなかった人が大発明家に。
そう思うと辛かった思い出も
「あの時こうしないでああすれば..」と言う続編がイメージされ「ハッピーエンド」に脚色する事も可能です。
もちろん現実は何も変わりませんがあなたが知らないうちにあなたは新しいスキルをゲットしているのです。
次回それが良好に活かされる事を望みます。
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