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猪熊弦一郎の素描

2022-02-18 13:56:16 | 古いもの



猪熊弦一郎(1902-1993)は、パリ時代(1938~40)の作品の多くを箱に入れて封印したといわれています。
ピカソに憧れ、マチスに心を揺さぶられた模索の時代でした。
この素描も滞欧作で、マチスの香りがします。
手探り感があるけれど心地のよい線です。

  (紙にペン28×41,5センチ、額58,5×75センチ)
   <売約済になりました>
コメント
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