お気に入り いろいろ

古いもの、新しいもの、気ままに…

横須賀の港

2011-11-21 16:30:05 | いろいろ


朝井閑右衛門の絵を見に、横須賀美術館へ。
閑右衛門展示室があったので、たっぷり観ることができました。
でも、常設展のなかの一番は、岸田劉生の小品「木村荘八像」。
自分の部屋に飾ってみたいのは、三岸好太郎のシュールな絵「金魚」。
いずれもジワッとくる絵でした。

写真は、横須賀駅を降りてすぐ目の前に広がる港。
日常の風景の中に、軍艦を見て、ドキッとしました。
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白磁の瓶

2011-11-17 12:15:20 | 古いもの
  

瀬戸と比べると、やや厚手。釉薬も焼きも、柔らかなのが魅力です。
幕末頃の白磁を目指した窯と思われます。

 (高24センチ、口径内側2センチ)
  <売約済みになりました>
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ジャワ王宮の柱の土台

2011-11-16 11:42:03 | 古いもの
 

長年、土に埋まっていて、枯れきっているのに何という重さ。
計ったら、20キロ近くありました。
ジャワ王朝は、1755年に分裂して、
ジョグジャカルタとスラカルタにそれぞれの王都と王宮があり、
今では、伝統文化の家元のような存在です。

 (32×47.5センチ、高24センチ)
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給水塔

2011-11-14 17:18:20 | いろいろ


ウォーキングの延長で、昔(25年前)住んでいた、
調布市の多摩川住宅まで行ってきました。
高くそびえる給水塔。懐かしい風景・・・
こんなによい形をしていたっけ、としみじみ眺めてきました。
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ゆかいな金銅仏

2011-11-13 11:03:10 | 古いもの
    

髪は逆立ち、右手を振り上げ、左足を蹴り上げています。
動きのある異形の金銅仏です。
右足先は欠けています。
東北から出たもので、室町時代のものと思われます。
この金銅仏の正体はいかに。
右手のものが、独鈷杵だとすれば、蔵王権現か金剛力士像。
もし、右手が筆で左手が巻物(これは硯のようにも見える)の場合は、四天王の中の広目天。
正直よくわかりませんが、なんとも親しみがわいてくる、ゆかいな金銅仏です。
 
 (高さ約11センチ)

<追記>
コメントで、このゆかいなブロンズ像の正体が、道教の魁星(かいせい)だということを
教えていただき感謝です。調べてみると、魁星は、北斗七星の先頭の星を神格化したもの。
一番目ということで、中国では科挙の受験者の守り神として信仰されたそうです。
右手に筆、左手に枡を持ち、走る鬼の姿で偶像化されました。
『道教の美術』(2009年三井記念美術館他)には、中国明時代(14世紀)の魁星立像(泉屋博古館)
が掲載されています。日本の道教の尊像は希少です。
コメント (2)
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