お気に入り いろいろ

古いもの、新しいもの、気ままに…

御厨純一の油絵

2015-06-15 10:02:39 | 古いもの


どこの風景か分からないのですが、何故か漁村の空気を感じます。
浮かんでは消えていくような色づかいが何ともいえません。
これは、御厨が東京美術学校在学中(24歳)の作品です。
1911-3-5の年月日が入っています。
大正という時代を迎える2年前に描かれたということに驚きます。
時代を先に行きすぎた斬新的な絵に見えてきます。

 (板に油 23×32センチ、額40,5×49,5センチ)
  <売約済みになりました>
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杓子

2015-06-13 18:22:22 | 古いもの


禅寺で使われていた大きな杓子です。
柄の部分は折れて、短くなっています。
ジャンクといえども、いいものはいいですね。

 (長さ68センチ)
 価格 12,000円
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拓本

2015-06-11 10:49:56 | 古いもの


埼玉県行田市宝泉寺の板碑の拓本です。
正面の阿弥陀三尊の梵字が見事です。
下には地蔵菩薩が陰刻されていますが、顔の部分が削られています。
板碑の裏面に、弘長元年(1261年)の銘があります。

 (拓本61,5×218センチ、掛軸73,5×265センチ)
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小さな如来・脇侍像

2015-06-10 11:02:00 | 古いもの

 

身近にあって、安らぐ仏さまです。
ちょっと大きな頭のプロポーションがカワイイです。
銅製で、一鋳、ムクの造りで、自立します。
お顔も着衣も摩滅して定かではなく、左脇侍は欠損しています。
類例が少ないものですが、富士山のような山の形をした台座であることから、
山岳信仰の御正体だったことが想像されます。
鎌倉時代のものと思われます。

 (高さ6,5センチ)
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猿投 陶片

2015-06-05 11:07:45 | 古いもの

 

外縁の広い形は、まるでデルフトですね。
これは、9世紀(平安前期)の段皿です。
上面のみ、灰釉が刷毛ぬりされています。

 (横最大17センチ、高さ2,4センチ、高台7センチ)
  <売約済みになりました>


 

双耳瓶の耳の部分です。
完器はほとんど残っていません。
この残欠は、双耳瓶のなかでも古いタイプで、8世紀末(平安初期)のものです。

 (横最大11センチ)
  <売約済みになりました>
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