らん.ラン.蘭.乱.???

カトレアの原種とパフィオについての四方山話・・・。
庭に咲く花々も・・・。

C.trianaei JP その26

2010-03-01 | C.trianae
カトレア トリアネーの開花期ももう終わります  今はシュロデレーの真っ盛りですが、 シュロデレーの個体差を画像で判っていただくのは、トリアネーよりずっと難しいです  多分、画像を透してではほとんどの方には、シュロデレーの個体差は判らない事と思います  本当に微妙です

話が逸れましたが、 この個体は、いつもの埼玉のS蘭園で購入したもので、 昨冬に購入したものですから、我が家では2度目の開花となります

たしか、大きな蕾だったので、期待を籠めて購入した記憶があります  ペタルは残念ながら広くは無かったですが、 サイズのあるコントラストのハッキリした良花が咲きました




S蘭園さんは、1回にトリアネーですと200~500株くらいでコロンビアから輸入されるのですが、 入荷する毎に花や株に特徴があります

株で言えば、細長いバルブが多い時があるかと思えば、丸くて団子のようなバルブがほとんどの時もあります  また、それぞれが大柄だったり、小柄だったりと千差万別ですが、各入荷のロット毎には意外と似たような株姿の事が多いです

花にしても、このようにテパルとリップのコントラストがハッキリした花が多い時と、 全体的に同じ色彩で、コンカラーに近い花が多数の時もあります  全部が同じとは言いませんが、 同じ入荷の中では8割くらいは似た傾向を持って咲くと思います

入荷毎に、同地区からの採取株をまとめて送って来ているとすれば、 産地差・・・と言うことなのでしょうね  入荷した株が1個体も咲く前に購入する時は、ワクワクします


そのロットの花の傾向が判らないと言う事は、とても楽しい事です  バルブや葉の形から、当たりもしない予想をして、 株を選別するのは至福のひと時です

パフィオの実生苗を買う時と一緒ですね


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