子どもの事故、というと、どんなイメージを持ちますか?
パッと浮かぶシーンはそんなに多くはないと思います。
でも、実は思いもよらないような事故が実際に起きています。
東京都が調査し事故の例をまとめた「乳幼児の事故防止ガイド」には沢山の事例がでています。
例えば・・・
兄弟姉妹のいる家庭で起きる事故の事例として、兄が小学校で使ってる磁石のキットをランドセルに入れていたら、妹が勝手に開けて口の中に入れていた・・・なんてことも、なかなか想像しにくいことなので、ランドセルの中に入っている物までは、気にしませんよね。
でも、磁石を飲み込んでしまうと、消化器官に穴があいて手術しなければならないことになる場合もあります。
いずれにしても、兄弟姉妹のオモチャと、小さいお子さんのオモチャは大きさが違い、飲み込みやすいものも沢山あります。大人の見ていない間に何が起こるか?ちょっと考えて、お兄ちゃんお姉ちゃんには、下のお子さんのいないところで使ってもらうようにするなど、保護者が注意するようにしなければなりません。
他にも色々な事例が出ていますので、東京都の「乳幼児の事故防止ガイド」をぜひ見てくださいね。