カサブランカが良い香りを放っています。
星たちの光集めて見えてきたこの道をいく明日の僕は
貴司君が五島で初めて作った短歌でした。
トビウオが飛ぶとき他の魚は知る水の外にも世界はあると
これは、帯広の舞ちゃんに向けた歌でしたね。
屋上をめぐり続ける伝書鳩 飛べるよ高く浮き雲よりも
「おめでとう」の入った折句。
就職は延期になったけど、舞ちゃんを励ます歌です。
君が行く新たな道を照らすよう千億の星に頼んでおいた
これも舞ちゃんに向けた歌、相聞歌です。
本歌は狭野茅上娘子の夫に向けた歌。
君が行く道の長手を繰り畳ね焼き滅ぼさむ天の火もがも
目を凝らす、見えない星を見るように一生かけて君を知りたい
♥♥これはもうプロポーズの歌ですね♥♥
外には、侘助の花が咲き出しました。
15日にツイートされた俵万智さんの2首
七夕の夜に言葉を交わせども織姫よりも君は遠くて
それ以上近づけないけど傷つかない「ありがとう」とは便利な言葉
17日にツイートされた2首
千億の星の一つになりたくて心が空を舞いあがる夜
一瞬の君の微笑み永遠にするため僕は歌い続ける
さすがプロの歌人ですね!
これからも、反応されるんだろうなと思います。
貴司君の歌も、楽しみです。
さて、それでは再校に行って来ます。