第三巻の「利子生み資本」のところには株式に関する記述がけっこう出てくる。『資本論』が産業資本のことばかり取り上げていると思っている人には意外かもしれない。
「…市場価値は、その権利名義によって取得される収益の高さと確実性とにつれて変動する」(全集IIIb p598)
理論的な株価のことは会社法にも出てくるが、もちろん現実の市場では赤字会社でも株価が上がることもあれば、業績が良くなっても下落することもある。
第三巻の「利子生み資本」のところには株式に関する記述がけっこう出てくる。『資本論』が産業資本のことばかり取り上げていると思っている人には意外かもしれない。
「…市場価値は、その権利名義によって取得される収益の高さと確実性とにつれて変動する」(全集IIIb p598)
理論的な株価のことは会社法にも出てくるが、もちろん現実の市場では赤字会社でも株価が上がることもあれば、業績が良くなっても下落することもある。