マハロ船長の航海日誌2

懐かしのA級ディンギー

私は、逗子セーリングクラブ(ZSC)の(幽霊)会員なのですが、当クラブはA級ディンギーも一艇所有していて、先日葉山で開催された「33rd A-Class Dinghy Japan Championship」に出場したそうです。(なにしろ幽霊会員なので"そうです"と言わざるを得ないのが心苦しいところです。)

レースにはWOODクラス13艇、FRPクラスは21艇参加ということで、結構な規模でしたね。

日本A級ディンギー協会のHPには、「日本のA級ディンギーの歴史は1932年(昭和7年)に日本ヨット協会が設立に際してヨットマン育成の為英国人Cockshott設計の12フィート・ディンギーの製造権を導入し公認レース艇として広く国内建造を進めたのが始まりとされています。」とあります。さらに「1973年(昭和48年)学生選手権においてA級ディンギーはオリンピック種目に採用された470級に入れ替わりました。」とのことで、約40年のA級ディンギー時代は終わりましたが、「各チームでは高齢化対策が課題の一つになっております。しかしこの2、3年現役時代スナイプ・470級の選手がA級ディンギーに参戦し始めA級ディンギーの魅力を感じレースを楽しんでくれているようです。」とのことで、クラシックなスタンディング・ラグ・リグのA級ディンギーの魅力が若い世代に受け継がれていくことを願ってやみません。

ところで、私が生まれて初めて乗ったヨットもA級ディンギーでした。

「A級に始まり、A級で終わる」というのも悪くないと密かに思ってます。だから、まだA級ディンギーはまだまだ消えないで欲しいと思います。


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コメント一覧

マハロパパ
行燈入道さん
松田聖子が♪風を切るディンギーでさらってもいいのよ♪と白いパラソルで歌ってましたが、まさしく夏の海のイメージですねえ。
まあ、本当にやったら誘拐事件になっちゃいますけど・・・
行燈入道
波間を滑るヨットと言えば、
デンキーと言うイメージがあります。
1本マストに白いセイルなんてのが、
夏の海のイメージです。
やっぱりヨット言えば、デンキーです
よね。
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