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マハロ船長の航海日誌2

しょうちゃん帽の効用

ニット製で、頭頂部にボンボンがついている帽子を"しょうちゃん帽"と呼びます。
舵のシープラザでも取り扱いがありました。(ただし本日現在は見つかりませんでした。)そこにはこんな説明がありました。「英国の正統的な正ちゃん帽。戦後の大学セーラーが愛用した少し深くて懐かしいアイビースタイル。」


私自身はあのボンボンが子供っぽく感じて、当時は持ってませんでした。いわゆる大学セーラーでもないし、アイビーブームは少し上の世代のものでもありました。
むしろボンボンの無いワッチキャップが好みだったかな?ディンギーから入らずにいきなりクルーザーに乗るようになったせいもあるかもしれません。


昔の写真を見返してみたら、先輩セーラーはワッチキャップ 。私は無帽ですね。


というわけで、しょうちゃん帽にそれほど思い入れはないのですが、最近、しょうちゃん帽には実質的な効用があるのではないかと思ってます。

それは、ヨット乗りにとっての"恐怖のブームパンチを回避する効用がある"のではないかという事です。

すなわち、あのボンボンは猫のヒゲみたいな触覚となって、ブームパンチを未然に防ぐ効用があるのではないか?

ということです。私の仮説は正しいのでしょうか?

と言うことで、最近愛用しているしょうちゃん帽はモンベル製。フリースの裏地があるので、真冬のセーリングでも寒さを感じません!

26ftのリベッチオでも、不用意にコックピットに突っ立ってるとブームパンチをくらう可能性はあると感じていて、ボンボンのお陰で間一髪ブームパンチを避けることができたらこんなラッキーなことはないでしょうね。





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コメント一覧

マハロパパ
行燈入道さん
ブームパンチで大怪我した人、身近にいるので怖いです。
もっと怖いのは、そのまま船外に投げ出されて命を落としてしまう事ですが、少なくない事故です。
そんなことのないよう正ちゃん帽を被ります!
マハロパパ
no-oneさん
ありがとうございます!
ポンパドゥール夫人に関係あるとは驚き桃の木です!
ポンポンがもっと大きかったとは!あまり格好が良いとは思えませんが、保護の効果は大きかったのでしょうね。
行燈入道
ブームパンチが何か知らなかったので、調べて見ました。
確かに恐ろしいですね、大怪我をするかもしれません。いやもしかしたら死んでしまうかも…帽子が防止になるならかぶり続けるべきだと思います。
no-one
帽子のあれは18世紀にフランスのポンパドゥール夫人(←誰?)が愛用していた事からポンポンという名前らしいですよ。
そしてご推察の通り、元々は船乗りが頭をぶつけるのを回避するセンサー的な意味と、(昔はもっと大きかったらしいので)頭を保護する目的だったそうです。
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