宗教における原罪とは何か?・・・などという難しい話は横に置いておくことにして、・・・「ヨット乗りの原罪」とは、程度の差はあれ「ヨットという遊びは基本的に金がかかる遊びである。」という罪なお遊びってことでしょう。
同じマリンスポーツだといっても、たとえば「水泳」と「ヨット」じゃ、かかる経費に雲泥の差があります。
まあ、水泳は極論だとしても、私は一時期ウィンドサーフィンやシーカヤックなど比較的お金のかからない遊びにシフトしたことがありますが、その結果どうなったかというと、ヨットに加え、シーカヤックやウィンドサーフィンをも所有するという最悪?の結果になりました。いまでもシーカヤックは3艇持ってますけど・・・。
同じマリンスポーツだといっても、たとえば「水泳」と「ヨット」じゃ、かかる経費に雲泥の差があります。
まあ、水泳は極論だとしても、私は一時期ウィンドサーフィンやシーカヤックなど比較的お金のかからない遊びにシフトしたことがありますが、その結果どうなったかというと、ヨットに加え、シーカヤックやウィンドサーフィンをも所有するという最悪?の結果になりました。いまでもシーカヤックは3艇持ってますけど・・・。
私は中学生の頃ヨットと出会い、その魅力に取り憑かれてしまいました。貧乏神や疫病神に取り憑かれるよりはマシだとは思うのですが、ヨットにつぎ込んだお金があれば「田園調布に家が建つ(古いねぇこのギャグ)」ことになっていたことでしょう(いいぇ、全然無理です)。
かくしてヨット乗りは、その原罪を十字架のごとく背負って、ヨットという因果な遊びを続けなくてはならない運命にあります。すなわち、ヨット乗りでありたければ生涯を通じて”罪滅ぼしし続ける覚悟”が必要なのであります。嗚呼無情!
A)罪深きヨット乗りが・・・もしお金持ちであれば・・・新艇購入や維持費その他諸々の経費を惜しみなく支払うことが必要になります。まあ、お布施みたいなものだと割り切ってください。
B)罪深きヨット乗りが・・・もしお金持ちで無いならば・・・お金以外のモノ(コト)で贖罪しなければなりません。
ワタクシはもちろん、B)のカテゴリーに分類されるヨット乗りであります。(”ビンボー人”じゃ身もふたもないので、とりあえず”カテゴリーB”と呼びます。)
カテゴリーBの贖罪方法
その1 クルーになる:クルーという名の奴隷として様々な苦役をこなす。(Crew/苦力・・・・・なんとなく発音も似ている。)独身時代はずっとクルーでしたが、修行にはなりましたよ。
その2 共同オーナーになる:いつまでも仲良く楽しむことができる場合もありますが、なかには仲たがいして、人間関係という「煩悩」に悩み苦しむことがあるようです。
その3 中古艇を買う:安さに惑わされ、とんだガラクタをつかまされることにより、果てしない修繕に追われるという”賽の河原”的ヨットライフに陥る羽目になるリスクがあります。
その4 ヨットウィドウ(Yacht widow):週末になると女房・子供をほったらかしてヨットに乗りに行く生活を続けるためにはカミさん(神さん!)からの呪詛に耐えて生きなければなりません。『アタシとヨットとどっちが大事なの?』と詰問された経験はありませんか?
その5 変人扱い:職場では、サッカー・野球の話題はもちろん、競馬・パチンコの話をしたって白い目で見られることはありませんが、ひとたび「ヨットやってます。」と言いでもしたら最後「優雅だねぇ」などと口先では言うものの、結局はヨットに対する偏見に耐え続けなきゃいけません。真っ黒い顔してると「ゴルフ焼けですか?」と聞かれることがありますが、その時に「ヨット焼け」ですと答えたとしても「セレブですねぇ」などと言われるのですが「ゴルフの方がよほどセレブでしょ?」と考えるのは私だけでしょうか?
・・・・・カテゴリーBのヨット乗りは、これらの内の何かしらの艱難辛苦に遭う運命にありますが、しか~し、それを補って余りある幸せ感があるんだなぁ、まったく罪作りな遊びです。
かくしてヨット乗りは、その原罪を十字架のごとく背負って、ヨットという因果な遊びを続けなくてはならない運命にあります。すなわち、ヨット乗りでありたければ生涯を通じて”罪滅ぼしし続ける覚悟”が必要なのであります。嗚呼無情!
A)罪深きヨット乗りが・・・もしお金持ちであれば・・・新艇購入や維持費その他諸々の経費を惜しみなく支払うことが必要になります。まあ、お布施みたいなものだと割り切ってください。
B)罪深きヨット乗りが・・・もしお金持ちで無いならば・・・お金以外のモノ(コト)で贖罪しなければなりません。
ワタクシはもちろん、B)のカテゴリーに分類されるヨット乗りであります。(”ビンボー人”じゃ身もふたもないので、とりあえず”カテゴリーB”と呼びます。)
カテゴリーBの贖罪方法
その1 クルーになる:クルーという名の奴隷として様々な苦役をこなす。(Crew/苦力・・・・・なんとなく発音も似ている。)独身時代はずっとクルーでしたが、修行にはなりましたよ。
その2 共同オーナーになる:いつまでも仲良く楽しむことができる場合もありますが、なかには仲たがいして、人間関係という「煩悩」に悩み苦しむことがあるようです。
その3 中古艇を買う:安さに惑わされ、とんだガラクタをつかまされることにより、果てしない修繕に追われるという”賽の河原”的ヨットライフに陥る羽目になるリスクがあります。
その4 ヨットウィドウ(Yacht widow):週末になると女房・子供をほったらかしてヨットに乗りに行く生活を続けるためにはカミさん(神さん!)からの呪詛に耐えて生きなければなりません。『アタシとヨットとどっちが大事なの?』と詰問された経験はありませんか?
その5 変人扱い:職場では、サッカー・野球の話題はもちろん、競馬・パチンコの話をしたって白い目で見られることはありませんが、ひとたび「ヨットやってます。」と言いでもしたら最後「優雅だねぇ」などと口先では言うものの、結局はヨットに対する偏見に耐え続けなきゃいけません。真っ黒い顔してると「ゴルフ焼けですか?」と聞かれることがありますが、その時に「ヨット焼け」ですと答えたとしても「セレブですねぇ」などと言われるのですが「ゴルフの方がよほどセレブでしょ?」と考えるのは私だけでしょうか?
・・・・・カテゴリーBのヨット乗りは、これらの内の何かしらの艱難辛苦に遭う運命にありますが、しか~し、それを補って余りある幸せ感があるんだなぁ、まったく罪作りな遊びです。
でも、されどヨットなんですよねぇ。
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