日本を代表するヨットデザイナーである故横山晃さんは、「海で生き残る条件」というテーマで、「長時間帆走」という練習法を提唱されていました。
詳しくは、池川よっと工房のサイトにも紹介されているので、興味ある方はご参照ください。→ここをクリック
その中から、最小限引用させていただきますが、「長時間帆走」とは、端的に言うと「毎週1日でも2日でも、早朝の日の出の頃から日暮れの時間まで、晴れても曇っても小雨でも、無風でも強風でも、暴風や大雨でない限りは、夏でも秋でも真冬でも、弁当と水筒を持って、1人で乗り続ける。」ことで、そのことによってセーリング感覚を研ぎ澄ますことができるのだそうです。
言い換えると、「シングルハンドでの(長時間)デイセーリング」ですね。(長時間)という条件を除けば、私がやっていることです。・・・似て非なるものであることは分かってます(笑)
そして、横山さんは「その長時間帆走を、500時間もやる頃から、風見も風向計も風力計もいらなくなる。首筋の触感だけでも充分だし、セールという巨大な触角が働いていれば、さらに的確さが加わる。」と書いておられます。
私のデイセイリングでは、その域に達するには100年かかりそうです。100年は到底生きられそうもないので、風向風力計はともかく風見(とテルテール)だけは使わせていただこうと思います。
詳しくは、池川よっと工房のサイトにも紹介されているので、興味ある方はご参照ください。→ここをクリック
その中から、最小限引用させていただきますが、「長時間帆走」とは、端的に言うと「毎週1日でも2日でも、早朝の日の出の頃から日暮れの時間まで、晴れても曇っても小雨でも、無風でも強風でも、暴風や大雨でない限りは、夏でも秋でも真冬でも、弁当と水筒を持って、1人で乗り続ける。」ことで、そのことによってセーリング感覚を研ぎ澄ますことができるのだそうです。
言い換えると、「シングルハンドでの(長時間)デイセーリング」ですね。(長時間)という条件を除けば、私がやっていることです。・・・似て非なるものであることは分かってます(笑)
そして、横山さんは「その長時間帆走を、500時間もやる頃から、風見も風向計も風力計もいらなくなる。首筋の触感だけでも充分だし、セールという巨大な触角が働いていれば、さらに的確さが加わる。」と書いておられます。
私のデイセイリングでは、その域に達するには100年かかりそうです。100年は到底生きられそうもないので、風向風力計はともかく風見(とテルテール)だけは使わせていただこうと思います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さて、朝からどんよりした天気ですが、今日を逃すとしばらくマリーナに行けないので、少しの時間セーリングすることにしました。
今日はマハロ船長とマハロママが乗っているので、風速は5m前後ですが、ジブ50%程度にファーリングして走ります。帆面積の減少もさることながら、ジブのフットを短くすることによってタッキングをし易くする効果があります。
・・・ということで、スピードは出ませんが、タッキングは楽ですね。最近のヨットは、よりメインセイルを大きく、ジブはより小さいデザインになっていますが、合理的だと思います。我が艇はメインセイルはこれ以上大きくできませんが、ジブは、今後作りなおす機会が(万が一)あれば、110〜120%くらいで作りたいなあと思いました。
さて、横山さんの「海で生き残る条件」には、長時間帆走用の外洋ヨットの選び方についても書いてあって、「シングルハンドで扱いやすいか否か、第1条件は総重量である。空荷重量で目安を示すと、2000kg以下ならば、70代の老人でも初心者の女性でもたいていは扱える。ということは、青年や壮年ならばディンギーと同様に気楽に扱えるフネだ。3000kg以下ならば、50代でも60代でも一般女性でも、少しのトレーニングでシングルハンド操船できる。」とあります。リベッチオ26は1850kgなので、条件にあってますね。
「シングルハンドの第2条件は、ティラーから手を離しても10分間以上直進する保針性である。 」については、今はオートパイロットに頼ることが多く、スケグ無しのバランスドラダーのヨットでは正直厳しいのかな?と思います。ショックコード(太いゴム紐)でティラーを押さえて、きちんとトリムしたときの保針性を一度チェックしてみようと思います。
マハロ船長が『頑張れよ!』と言ってました。