ヴェルニー公園内の近代化遺産ミュージアム「ティボティエ邸」オープン記念企画(横須賀市観光協会が主催)として、京急のオープントップバスに乗って、汐入~馬堀海岸~走水水源地~横須賀美術館~観音崎公園~浦賀までのシーサイドコースを走行。浦賀ドック跡地では、1899(明治32)年に建造されたレンガ積みのドライドックがガイドの解説付きで見学できるというツアーに参加してみました。
(ティボディエ邸外観)
(ティボディエ邸内部)
梅雨の真っ最中の時期にオープントップバスによる観光という、ハイリスクなイベントですが、まんまと晴れました。
空が広い!
横須賀の名所を車窓から眺めながら浦賀まで走ります。
地元だけど、ガイドさんの案内であらためて知ることも多いです。
白石康次郎さんが世界一周単独無寄港レース「ヴァンデ・グローブ 2020-2021」に出場したヨット、”DMG MORI Global One”が浦賀湾に陸置してありました。
後で気づいたのですが、白石さん本人も写真に映っていました。(白いシャツの黒い袖)
下の写真は白石さんのSNSからの拝借ですが、服装の特徴からまさしくご本人と分かります。
(拝借画像)
ここが浦賀ドック。
ここは、2003年に操業停止されていましたが、今年ドック周辺の2.7haが横須賀市に寄贈されたのです。
(ドック(dock)は、日本語では船渠)
(コスト面を考慮して採用されたフランス積みのレンガ)
(真っ直ぐな盤木は船の設計図に基づき目視で並べていきます。ここに竜骨がピッタリ乗るのですね。)
ガイドさんの説明付きで見学させてもらったのですが、説明があるのは良いですね。漫然と見学するより数倍楽しいです。
浦賀という町は、残念ながら造船所廃業以降すっかりさびれてしまいましたが、この場所の有効活用により、観光名所としてにぎわいを取り戻してほしいと思います。
P.S.
COASKAというネーミングにようやく慣れてきました。
正式名称は『Coaska Bayside Stores』というのだそうです。
以前は「ショッパーズプラザ横須賀」だったのですが、気のせいかその名前がダサく思えてきました(笑)