2023/5
「トンネルを抜けるとそこは造船所であった。」
上架整備は諸磯湾沿いのトンネルを抜けた先の油壺造船所を予約してあります。前もって船底の洗いとプロペラ交換を頼んであったので、我々は船底塗料を塗るだけです。
交換された3翼固定ペラ。
しっかりと取り付けられていました。
ペラの脱落を防ぐナットについては、取扱店の話では今までのナットが使えるという説明でしたが、やはりそれでは無理で、油壺造船の在庫のナットでしっかりと固定。
(ナットが緩んでペラが脱落してしまうトラブルは本当にあるんだそうです。)
しかし、積もり積もった塗料で船底は凸凹で、持ってきたヤスリは歯が立たず、簡単に剥がれる部分のみ剥がしただけで塗ってしまうことに・・・。(次回こそちゃんとやるぞ〜!)
フィンキールは鉛製であることが分かり、錆びる心配は無いものの、やはり塗料が剥がれ鉛の地肌が出てきているので、次回はプライマー(下地塗料)を塗ってから船底塗料を塗る必要がありそうです。(次回こそちゃんとやるぞ〜!)
今までは黒(暗緑色?)の塗料でしたが、今回は赤色(レトロレッド)に。
落ち着いた色合いで、ちょっとクラシックな雰囲気が好きな色です。
今回は、わたくしマハロパパと、キャプテンT島氏の二人で作業しました。
二人ともずっと上を向けていた首と、上げ続けた腕がゴリゴリに凝りました。
2023/6
昨日ほとんどの作業を終えたので、塗料が残っている分だけの2回目塗りを。ラダーとキールとボトムの後半を入念に塗り重ねました。
水線の上は船底塗料を塗らずに、黒色のラインとして残したのですが、塗料が剥げてる箇所は水性ペンキを塗ってお化粧を!遠目からならあばたもエクボでしょう!
取り外したフォールディングペラ。
ペラクリンがまだ塗ったままですが、非常に良い状態に思われます。
これはリップルタウンで売り、今回の新品ペラ費用の足しにするつもりです。