諸磯(MYOC)にニューカマー登場!
とはいえ、"ニューカマー"などという安っぽい修辞がはばかられるほどの重厚な木造艇じゃないですか!
Wooden Yacht は大のお気に入りではあるものの、メンテナンスの大変さは、身に染みるほど経験もしております。
しかし、それでも、他人の整備が行き届いた木造艇を愛(め)でるのは好きなんです。
マストも木製ですね。60年代でしょうか?ニスがハゲた木製マストはあっという間に腐りますが、そんなことは全然ないですね。
スパー類は新しいものに交換されてます。オーナーの情熱を感じます。
ディープキールのトランサムラダー。
トランサムラダーの場合、スターンをぶった切ったようで、バランスが悪い感じはあるものの、アーサー・ランサムさんの愛艇ナンシィ・ブラケット号のスターンに似ているんですよ。
(http://coot.xsrv.jp/goblin/index.html より借用)
テンダー でこの艇の周りを漕いで回ったらこのステッカーを発見。
この艇はもともと油壺に浮かんでいたヨットではないかと推理し、調べたらヒット!
きっとコレですね。→ココをクリック
Wooden Yacht Club Japanは、昔、NEVERLANDにしょっちゅう乗せてもらっていた時にお世話になったクラブで、当時のオーナーにはもしかしたらどこかでお会いしていたのかもしれません。
在りし日のNEVERLAND号もWooden Yacht Club Japan に所属。このヨットもトランサムラダーでした。
NVERLAND号の(出来の良い)兄貴のような木製ヨットに出会えて幸せデス!