「日陰者(ヒカゲモノ)」を辞書で調べると
① 世をかくれ忍ぶ身の上の人。公然と世に立ちまじわることのできない人。
② 世の中から認められない人。世に埋もれて出世しない人。
などと、散々な言われ様で、ポジティブな要素はゼロですねぇ〜。
私が知りうる限りでポジティブな「ひかげ」は、葉山の老舗料理店「日影茶屋」のみですが、「日陰」とは、物体の陰になり日の光が当たらない場所のことを指すのに対し「日影」は日や日の光のことを表すため、意味合いは正反対なのだそうです。(英語では“shade”と"shadow”の違いです。)
しかし、殺人的な夏の暑さから身を守るのは「日陰」です。どっかのTV局みたいに「日陰は地球を救う!」とかいう戯れ言を言うつもりはありません。ただ、ヨット乗りは「日陰者」になることに躊躇してはならない!ということを声を大にして言いたいのであります。「日陰者のヨット乗り」大いに結構!
今日はシングルハンドでセーリングしてきましたが、空には秋の気配が漂ってました。もう少しの辛抱のようです。