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マハロ船長の航海日誌2

フローティング・ヨット・ショー見学

2021/10/3
上架整備当日は「ヨコハマフローティングヨットショー」の開催日。
まずは、海上から会場を見学。(ダジャレじゃないよ。)

実際の見学は、船底塗料の乾燥待ちの間に行ってみました。


一番目を引いたのはデュフォー360のスターンに設けたギャレー設備。

大きなトランサムステップがパーティー会場に早変わりという寸法です。
邪道という人もいるかもしれませんが、楽しそうであることは確かです。
キャビンで調理すると油の臭いがこもりがちですが、これなら心配ないですね。

さらにこの艇はジブがセルフタッキング・システムになっています。
ショートハンドにはこれがスタンダードになっていくのでしょうね。

ムーディーのデッキサルーン
イギリスのビルダーだそうです。
モーターセーラーなんでしょうか?

このバウのスペースは、飛沫がかかることなんて想定してないか、飛沫そのものを楽しんじゃおう!という発想なのでしょう。
欲しいかどうかは別として、自由な発想が面白い。
モーターボート界はもっとそうなのですが、ヨット界も中古艇市場は在庫不足に悩むほど活況なのだそうです。
新艇はというと、納期が1年以上と長いという理由もあって、年齢層の高い購買層には「そんなに待ってられない」という事情がネックとなっているそうです。(国内老舗ヨット造船所の担当者談)
とはいえ、コロナ禍がプレジャーボート界に追い風となっているのは皮肉ではあります。


ディンギー部門は、デイセーラーと・・・

このカタマランのフォイル艇
展示はこの2艇のみなのですが、クラシックなデイセーラーと最新鋭のフォイル艇の両極端が、これからのディンギーの主流になるのでしょうか?


ヨットショーには、遠方からの朋あり!こんな邂逅もまた楽しからずや、です。

ごちそうさま。

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