ギャレーも必要最小限にします

チャートテーブルが今のヨットには不要であることについて以前に書きましたが、併せてコンロを廃止したこともちょっと書きました。

クルージングヨットには簡単な料理ができる設備（ギャレー）は必要です。

というより、ギャレーがあるからクルージングヨットと言われる由縁なのです。
帆走中でもコンロを使うためには、船が傾いてもコンロの水平を保つしかけ（ジンバルと呼びます）があるのですが、正直言ってこのジンバルが活躍する場面は夜間航海を含む長距離航海（我が艇ではしません）くらいしかありません。

←（ジンバル）
まあ、火を使う場面は停泊中か、航海中にちょっとお湯を沸かす程度でしょう。コーヒーのお湯ならあらかじめ沸かしたお湯をポットに入れといても良い。
であれば、コンロはカセットコンロを置いておけば十分なのです。カセットコンロなら、使わないときはロッカーにしまっておけます。
ということで、ジンバル式コンロのあった場所はクーラーボックス置き場になりました。ヨットの上では冷えた飲み物の出番は非常に高い（真冬を除き100％近い！）ですからね。

シンクの横は一応アイスボックスのつもりみたいですが、ちょっと中途半端な大きさですね。

常温の食品庫として使いましょうか？

その上にフタをして、カセットコンロを置いておきます。

Pukalani初出航のときの写真です。

でも、ジェノアのみなので、写真としてはイマイチ。

今度はちゃんとフルセールの写真希望！（誰に？）