2021/10/3
今年は船底塗装は1月の末に実施したのですが、海水温上昇の影響か?かなり船底が汚れているようなので、本日上架しました。以前のように一年に一回ではもう間に合わないようです。
朝イチのクレーンを予約してありました。
かなり汚れていますね。
海藻の付きは見られません。フジツボ のみです。
フジツボ だけがビッシリです。
源氏物語の藤壺(の宮)は光源氏が愛した美女ですが、こちらの藤壺はまったく憎たらしい生き物ですね。
プロペラの汚れはそれほどでもないです。1回も潜って清掃はしていないので、ペラクリンの性能は信頼に足るようです。
今日は作業者が4人もいるので、仕事が効率的に進みます。
まずはケレン棒でフジツボ を落としていきます。
そしてジェット水洗機でさらに汚れを落とします。
ただ、フジツボ の根は取ることができないし、海藻はほとんど付いていないので、タワシと普通のホースでの水洗いでも良かったかもしれません。
このフジツボ が食用になるのであれば嬉しい限りなのですが・・・。
昼食後、船体が乾燥するのを待って塗料を塗り始めます。
私がペラクリン担当で、あとの3人で船底塗料です。
100円ショップのローラー2本とハケ1本で能率的に作業が進みました。
(備忘録:2kgで1回塗り)
前回に続きこの製品を使いましたが、性能評価はペンディングかな。
写真で見る限りは、キレイに仕上がりました。
(まあ、近くで見るとそうでもないのですが・・・。)
ペラクリンも塗り完了。一昼夜乾燥させれば完璧でしょう。
N井さん、T島さん、T橋さんありがとうございました。
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10/4
翌日は塗料の乾燥時間をとり、夕方に下架します。
T島さんに手伝ってもらい、船台の当たっていた箇所に塗料を塗り、
ほんの30分くらいしたら水に下ろします。
水に下ろした後、自バースまで回しますが、スピードの早いこと!
年中こんな感じなら良いんですけどねえ。