2023年8月8日からハワイのマウイ島で発生した大規模な山火事により97人の死亡が確認され、31人が行方不明、2,200棟以上の建物(このうち86%が住宅)が損壊しました。アメリカで起きた山火事としては、過去100年で最悪の被害で、マウイ島ラハイナは大部分が焼け野原と化してしまいました。
Google maps(& Google Earth)は、ラハイナの航空写真については火災後の写真に更新されているようです。
先日マウイ島ラハイナの大火災について書きましたが、(→ここをクリック)
その時に、以前泊まったアイナ・ナルというコンドミニアムが全焼したことを記しました。
アイナ・ナルは焼け落ちたようですが、その隣のマリア・ラナキラ教会(赤い屋根)は、焼け残っているように見えるのです。
どうやら奇跡的に焼けずに残ったようなのです。(→ここをクリック)
神の御加護もあったのかどうか分かりませんが、教会の建物が石またはレンガ造りで、燃えにくかったのではないでしょうか?
いずれにしろ、教会は被害者支援にまわっているようです。頭が下がります。
それから、"ラハイナルナ"というハワイアンソングで有名な、山の手に位置するラハイナルナ地区ですが、こちらも火災を免れたようで、この地区の学校は再開されたというニュースもありました。
ハワイで最も古いホテル・パイオニアインは跡形もありません。
ラハイナ浄土院は大仏を除き焼けてしまったようです。
海岸通りのお気に入りの店のほとんどは消失してしまいました。
マリア・ラナキラ教会と同様に、町の中心部でも焼け残っている民家もありました。団地ごと焼け残っている地区もありました。
マウイ島観光も再開とのことで、マハロ家としても行きたいのはやまやまなのですが、為替と物価高には負けます。
3,000円のプレートランチにも8,000円のピザにも動じることはない!という方は是非マウイ島に行ってください!