日の岬を後に、道中で目星をつけておいた場所で配信することにして準備。ブルーインパルスはどっちから来るのか?一応、役場からは南の海から飛んでくるとは聞いていましたが、美浜町の南といえば、ほぼ陸地。。。紀伊半島に沿って北上してくるのか?はたまた紀伊水道、西から東へ飛んでくるのか?
スタンバイしている最中、暇ですので、配信開始。
ギガ節約のため、ひとまずは携帯から海岸の景色を。と、地元の人が一人、見に来ました。そのお陰でブルーインパルスが来るまで、少し退屈はしのげました。
当初聞いていたのは13時過ぎに飛来するということでしたが、13時半になっても飛来してきませんでした。もしかして、宮津の時と同じくリハは中止??
13時40分になろうかという時に、西の方角からやってきました。しかし、やはり演目が終わった後に、どっちに向かって飛んで行っているのか、全くわからず、次はどっちから来るのか?そればかりが、懸念事項でした。地元の人がいたお陰もあって、2人で探していると見つけやすい感じで、見当違いの方向を見ていても助かりました。
そしてあっという間の為五郎で、終わってしまい、飛び去って行ったのでした。
ブルーインパルスは、静岡・浜松基地から飛来していたようで、私の予想では小牧か岐阜か?と思っていたのですけれど、全然違いました。(;^_^A
そして、機材を片づけても、まだ時間が余っているので美浜町役場へ行くことにしました。
そこで、翌日の西山緑地への通行許可証を事前に交付しておいてもらおうと。打ち合わせでは、当日、入り口にて、担当職員の確認を受けて手渡してもらうことになっていましたが、時間も余っていることですし、担当者の方と顔を合わせておいても良いかと思って。
土曜日ですので、当然閉庁してますが、休日夜間の受付のインターホンで対応してもらい、庁舎の中へ。すると担当の方は少し席を外されていたようでしたが、ものの数分で私が来たことの連絡を聞かれて戻って来られました。
早速、先ほど撮影した映像を提供して、通行許可証の交付も受けました。通行許可証と言っても、ごく簡単なものです。
そして、さあ、これからどう時間を潰そうか?そうだ!昔、イサキ釣りやチヌ釣りに来た時に、よく利用した食堂へ行こう!と。しかし営業時間はPM5時からのようで、それまで時間をコンビニのPで2時間ぐらい潰しました。もちろん、パンと牛乳を買って。
そこは、日高川の近くにある食堂。
ここは隣に旅館も併設していまして、釣のために前泊で宿泊、食事はここで、というパターンで利用していました。閉店する店が多い中、まだ営業してくれていて良かったです。
そして17時過ぎ、入り口の電気が灯されて営業開始のようでしたので、行ってみるとドアは鍵がかかったまま。あれっ?中の人が見えますが、手で合図したり、ノックしたりもしてみましたが、気づいてもらえず。。。ドアは2重になっていたので、ノックしても全然聞こえない状況。そのまま時間は過ぎていき、旅館側に回り込んでみたら入り口がありましたので、そこは開いていました。なので、入って声をかけると6時から、という返事。えーーっ?まあ、それでも仕方がないか、と少し待ちました。それからようやく営業開始。
おかずは並べてある中から選んで、ご飯大盛り、豚汁を注文。お?一口寿司が!柿の葉寿司のようなものです。これも食べよう。
そして。
アジフライに、キムチ、ポテトサラダと、もう一つはマカロニ。ごはん大盛は結構な量がありました。なので、一口寿司は、1個だけ食べて、あと1個は、後で食べることにして。昔来た時は、もっと質素な店内でしたが、改装していたようで。
そして翌朝の朝飯にこれまた釣りの時にありがたい弁当。
これで十分ですね。
其の後、地元のスーパーへ、翌日は西山緑地から夜までは、山を降りない予定でしたので、昼夜用に、パンと牛乳を仕入れました。其の後、閉店の22時前にそこから移動開始。途中の道端で朝まで仮眠します。で、空を見上げてみると、これまた凄い満天の星!
エゲツナイ!こんなに空が澄んでいる??
一度iPhoneで撮影しましたが、全然だめ!なので、一眼レフを取り出し、手持ちで撮影しましたが、ぶれぶれ!なので三脚をセットして撮影。
凄い!ちっさい星がいっぱい見える!肉眼でも相当の数の星。こんなのは、イカ釣りしている若狭の夜の海でも見たことが無いぐらい!先日行った宮古島、晴れていたらこれぐらい見れたでしょうか??
その時の感動をこの画像で感じ取ってもらえれば幸いですが、本物はぜひ現地でご覧いただきたいですね。美浜町、御坊の周辺は魚釣り、時にクエで有名ですし、あんちんと清姫伝説のある道成寺もあります。
ホントにもう、星の数が多過ぎて何が何やらわからない状況でした。先日明石の天文科学館で見たプラネタリウム?あんなのは、全然、屁のツッパリにもならない!
この星空に満足して仮眠したのでした。