今回はサラリと見た、だけのような印象を受けました。街角ではこのように野菜をあちこちで売っています。
街には活気が溢れています。金融不況もなんのその!という感じです。金融不況は、いうなればマネーゲームをしている人だけの間だけですね。日常生活では、全く関係ない感じです。
そして、3月にテロがあったハンハリーリ市場へ。
去年訪れたときよりも厳重な警備が敷かれていました。誰でも自由に出入りできるようにはなっていませんでした。入り口でセキュリティが厳しく、といってもツアーバスはそのまま入場ですけれど。
人がごった返していました。CtrlとAltキーを押しながら左矢印キーを押すと画面が、横向きますので見やすいです。下に戻すには同じように押しながら上向きの矢印キーを押せば戻ります。
そして自由行動。狭い路地を進んでいきますと、あちこちで「ヤクザ!」と声がかかります。びっくりしました。
一体誰に教わるのか?去年はこのようなことはありませんでした。ヤマモトヤマとか、さらばじゃ、とか、当たり障りのない言葉でしたが、今年は。。。
そして同時にむかついてきて、一体誰に向かって言っているんだ!と思い、そんな店員のいる店では買わない、と決めたのでした。
そしてある店で、声をかけてきたので、アラビア数字の時計がないか、聞いてみるとあるからこっちにこい、と手招きします。付いて店に入ると、ちゃっちぃものを出してきました。いくら?と聞いたらたしか100LEぐらい言ってきたと思います。ちゃっちぃので要らない、でも、5LEならと思って、手持ちの5LEを見せてこれしかない(お金がないから諦めるだろうとも思って、実際あまり持ってませんでした。)、というとNOというので、じゃ、要らないと店を出ようとすると、私のサングラスや、腕時計をよこせばいいよ、というので、それはだめ、と、押し問答が続きました。あげくに腕をつかんで離さないので、リリース!と言って無理やり手を振り払い出て行きました。全く持って押し売りそのもたと思いました。
エジプトでは、ちょっと見てみる、ということが通用しにくい国だと思いました。興味を示そうものなら強引に売りつけてきます。これには閉口しました。
そしてそこから奥へと進むと小さな時計店があり、そこにアラビア数字の懐中時計がありましたので、値段を聞いてみるも、店主はさっきの店とは違って商売っ気が全くない様子で、ぶっきらぼうに120LEと応えました。計算してみると2300円。これは買い!だと思いましたがあいにく手持ちのLEがなく、$も使えるような雰囲気ではないし、店主は時計の修理に没頭してしまって、とりつくヒマもない様子。
なので断念。あとからウィザムさんや、添乗員に話すと、それいいですね!と言われたので、後悔することしきり。。。あれを買うためだけにもう一回行くか?(笑)
そして出口のほうに戻ってくると、ツアーの女性陣が値引き交渉の真っ最中。ラクダの皮のサンダルでした。すると、値引き交渉で女性陣が言った値段があまりにも無謀だったのか、店員は、「オニババ!!」と言いました。
一瞬全員顔がこわばりました。なんてことを言うのだ、このエジプト人は!!
失礼な!とみんな怒ってその店をあとに、違う店で交渉。
そこでもねばり強く交渉していました。するとある店員が私のしていた腕時計に興味を示し、値段を聞いてきたので、1200LE(24000円)と答えると、「アリババ!」と言いました。
??ひょっとしてさっきオニババと聞こえたのはアリババだったのか?どうやら向こうでは、こういう状況のとき、アリババを引き合いに出してくるのか?と思ってさっきのオニババも、聞き違いだろうと、ほぼ納得。これを後で話すと女性陣たちも少し気が収まったようでした。
この後、私はヒエログリフをなぞるだけで書ける物差しを、15LEから、ラーメン屋の開店粗品にもらった4色ボールペンを使い、10LEで購入しました。
その後昼食場所へ。そこからカイロ考古学博物館へ行きます。
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Dr.鉄路迷
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