地図のない旅

地図を持たない行き当たりばったりの旅日記です。旅先で触れたこと、感じたことを写真を織り交ぜて綴っていきます。

川越祭

2009-10-22 23:46:09 | ☆祭り編
大好きな街、「小江戸川越」を訪れました。
何だかんだで、1年近くもの間訪れていませんでしたが、今日は、関東三大祭りの一つ『川越まつり』を観に行きました。
『川越まつり』、正確には「川越氷川祭り山車行事」と呼ぶらしいのですが、今年も盛大に開催されました。


2009.10.17 後から 


gooの友達「LEIさん」に促され、直前に祭りの日程を思い出して駆けつけました。
言って貰えなかったら、多分行けないで終わったでしょう。
LEIさんに感謝です


川越駅に着くと、遠くで「祭り囃子」が聞こえます。
こんな時は、地図やお祭りガイド(駅で配ってました)なんか見ないで適当に見て歩くのが好きです。
早速見えてきたのが、脇田町の山車『家康』です。








川越まつりは、一言で言うなら、神輿ではなく山車の祭りです。
山車は、全部で29台あるらしいのですが、毎年15台前後がまつりの際に曳き回されます。
山車を出さない年を「陰祭(かげまつり)」ということもあり、会所のみ設営するそうです。
毎年参加する町もあり、過去に「市制施行80周年」の時などには、29台の山車が曳き回されたと言う事です。










山車の最上部には、山車毎に異なった人形が飾りつけられ、その人形の名前が山車の名前として呼ばれることが多いそうです。
ですから、通ぶって『家康』とか...









露天が立ち並ぶメインストリートは、既に多くの人で、通り過ぎる事もままならない状態でした。









先日の『石岡のお祭り』も凄かったですが、今日はそれ以上でした。
大河ドラマの影響の大きさに、ただ驚くばかりです。

とんでもない人混みの中、やっとの思いで撮った「山車」の写真です。



 連雀町 『道灌』
















 幸町 『翁』










山車が四つ角などで出会うと、お互いに囃子台を回転させて正面を向けて競い合います。
これを「曳っかわせ」と言います。
山車の見どころです。




左から、 松江二丁目 『浦島(太郎)』、松江一丁目 『龍神』、今成 『鈿女(うずめ)』







 元町一丁目 『牛若丸』









 志多町 『弁慶』


















 川越市 『猩々(しょうじょう)』







山車の名称がわからなくなったのもあります。













この日は「札の辻」辺りはとても混雑していて、ちょっと油断すると身動きが出来なくなるほどでした。

裏道は多少、空いていましたが、








『菓子屋横丁』などは、








とても混雑していました。
あまりの人の多さと、降り出した雨で嫌気が差して、夕方には帰りました。
本当は、夜の「曳っかわせ」が祭りの一番の見どころだったのですが...。
来年リベンジです!






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2 コメント

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私も (杜瀞蕗さん棲家)
2009-10-23 08:12:43
私も行っていましたよ。
昼間の人出より、午後4時過ぎから終わりころの9時までの方が人出は川越だけに芋を洗うような状態でした。
返信する
☆杜瀞蕗さん棲家さん (礼次郎)
2009-10-23 19:06:42
ごぶさたしてます。
杜瀞蕗さん棲家さんも行ってたんですね。
そうですか、やはり夜の人出は凄いのでしょうね。
「川越だけに芋を洗うような...」、うん、うまい!座布団一枚!
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