宝登山神社

長瀞で遅い紅葉を探す旅が続きます。

秩父鉄道長瀞駅のすぐ近くには「宝登山（ほどさん）」があり、その麓には、「秩父神社」、「三峯神社」と並ぶ秩父三社の一つ「宝登山神社」があります。

そもそも長瀞の地に赴いたのは、gooの友達のLEIさんの紅葉おススメスポットだったからです。
おススメされると、案外素直にお出かけしてしまうおいらです


2009.11.29



宝登山神社伝によると、景行天皇の皇子、日本武尊が勅命によって東国平定の時、山頂に向っている折、巨犬が出てきて道案内をしてくれた。
その途中、猛火の燃えて来るのに出遇い、進退はどうすることもできない状態になってしまった。
巨犬は猛然と火中に跳入り火を消し止め、無事頂上へ登ることができた。
日本武尊は巨犬に大いに感謝したところ、忽然と姿を消した。
巨犬が火を消し止めた事から「火止山」の名が起き、それが「宝登山（ほどさん）」となったということです。

このエピソードからも、「宝登山神社」は歴史のある由緒正しい神社であることが、伺い知れます。




手水は何故か二ヶ所もありました。






本殿は改修工事の最中で、普段記念館とされているところ（ＴＯＰ画像）で拝みました。







二の鳥居（一の鳥居は神社手前の道路に建っています）から先の「本殿」は工事のため立入禁止になっています







正面が「本殿」で、左手に写っているのが本来の「手水舎」です。







「本殿」に湧いている「御神水」も「手水舎」脇に一時引越しです。
一すくい戴きましたが、「甘露」でした。







境内には、まだまだ紅葉がありました。







拝殿で戴いた参拝のしおりとパンフレットで、『宝登山ロープウェイ』の存在を知りました。
それなら行ってみない理由はありません。
ロープウェイの乗り場に向かってみる事にします。




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