地図のない旅

地図を持たない行き当たりばったりの旅日記です。旅先で触れたこと、感じたことを写真を織り交ぜて綴っていきます。

信州・信濃町/森づくり体験

2008-10-26 00:05:06 | ☆信州・信濃町
2008.10.22 

9:30にホテルをチェックアウトし、コンビニで簡単な朝食を買い、ホテルから程近い「西光寺」の境内でのんびりと食べた。
そう、ここは昨日の「善光寺七福神巡り」で最初に訪れた場所だ。
食べ終わった後、再び境内を散策。

今回の集合場所は、10:30に長野駅新幹線改札口前。まだ時間には余裕がある。
だが、信濃町役場 癒しの森係りのA氏に挨拶しようと、集合時間の少し前に長野駅に向かった。
改札口前で待っていると、どうやら同じツアーの参加者ではないかと思われる人達をチラホラ見かける。
今回は、同僚のW氏も参加。新幹線が着いていないので、まだ姿は見えない。
と、ここでA氏発見。覚えてくれているかな?と思いつつ声をかけると、さすがA氏。ちゃんと覚えてくれていた。

新幹線が到着し、同僚のW氏も含め他の参加者も揃ったところで、町のワゴン車で研修会場の「黒姫童話館」へ移動。

車中では、初対面の参加者同士で自己紹介や名刺の交換。こんな場所でも名刺交換するのは、ビジネスマンの嵯峨か?

「黒姫童話館」到着後、「童話の森ギャラリー」にて、A氏によるプログラムの説明などのオリエンテーション。
その他、二日間お世話になる、「森林メディカルトレーナー」の方の紹介など。
ここで、前回参加した時、宿泊先のペンションで夕食を共にし、その後遅くまでお話したMさんを発見。
オリエンテーション後、昼食の「癒しの森弁当」を配っているMさんに声をかけると、ちゃんと覚えてくれていた。


「癒しの森弁当」と「えんめい茶」を堪能した昼食後、場所を「町民の森」に移して、いよいよ『森づくり体験』
講師は、この道の第一人者、東京農業大学のU准教授。

「童話の森ギャラリー」から「町民の森」までの約20分ぐらいの道のりをU先生の解説付きで歩く

途中は、こんな風景です。
黒姫山の裾野に広がる紅葉が見事です。



滝の音は、「マイナスイオン」と「1/f ゆらぎ」で癒しの効果が高いらしい。



ちょうど紅葉が見頃の時期だったので、ラッキーでした。





「町民の森」に到着。

で、ここから先は、伐採に集中したため、画像が全くありません

U先生の注意事項を聞いた後、二人一組のペアで間伐作業開始。
「のこぎり」を使うのは、札幌に住んでいた頃、自宅の庭で剪定作業をして以来だ。


比較的大きくない木を選んだので、案外早く切り倒せた。
枝を全て払い、三等分して作業終了
手が空いたので、まだ終わっていないペアの作業を手伝う
作業が終わった他のペアも、どんどん終わっていないペアを手伝いだす。
知り合って間もないのに皆が協力的になり、コミュニケーションがすんなり取れるのが不思議だ。
これも森の癒し効果なのだろうか?

全部のペアの作業が終了し、次は「丸太リレー」
ここでも「これは重たいですよ」とか「先が尖っているから気を付けてください」とか、自然に声が出る。
これもやっぱり森の癒し効果なのだろうか?
職場だと、目の前にいても用件をメールしてくるのに

「丸太リレー」が終わったところで、次はリラクゼーション。
各々が好きな木を選んで、地面に腰を下ろして寄りかかる。
目を瞑っていると、いつの間にかうたた寝をしてしまった
起きると手の上にが。に触るのも久しぶりな気がする。
たった15分位の時間だったが、伐採の疲れも取れ、かなりリラックスできたような気がする。

森でのプログラムが全て終了したので、各々仲が良くなった人達と談笑しながらの帰り道。

「童話の森ギャラリー」に戻るとおやつタイム
おからやそばを使ったヘルシーな手作りお菓子、地元のりんご、そして「不老不死茶」じゃなくて、「えんめい茶」
あまりの美味しさに、ついつい写真とるの忘れました

おやつタイムの後は、座学。
東京農業大学U准教授による『森林セラピーと森づくり概論』
国土緑化推進機構のK氏による『企業のCSRとしての森づくりのタイプ・潮流』などなど。

今日の研修プログラムが全部終了した。
参加メンバーは、三ヵ所のペンション「癒しの森の宿」に分宿するため、ペンションのオーナーのお迎えの車で、それぞれの宿に向かった


第一日目の研修終了です。
宿での出来事や二日目の出来事は、また別の記事で書きます。


 本文中に耳慣れない言葉が出てきますが、それぞれリンクを貼っておきましたので、参照してください。

森林セラピーについて詳しく知りたい方は、「信濃町癒しの森HP」で


 ご参考

『"癒しの森"における社員等の健康づくり&企業の森づくり』
2008年10月22日~23日
主催:森林セラピー実践プロジェクト2008実行委員会(事務局:信州・長野県信濃町、(社)国土緑化推進機構
協力:信濃町癒しの森事業推進委員会、信濃町森林療法研究会(ひとときの会)、株式会社ライフバランスマネジメント



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2 コメント

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Unknown (みかん)
2008-10-26 10:25:00
紅葉が綺麗ですね

力仕事も周りの景色で癒されますね
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紅葉は (礼次郎)
2008-10-26 17:34:11
ちょうど見頃だったのでラッキーでした。
今回も1日目の夜は雨。2日目も朝方まで雨で、森歩きの際はいつ降り出すか?という状況でした。雨男は返上できそうもありません

森の癒し効果のせいか分かりませんでしたけど、全然疲れなかったのと、軍手の中の左手がのこぎりで切れて血だらけになりましたが、今は、もう傷口も判らなくなりました。
怪我した時も軍手を取るまで気が付かない位、全然痛みも感じなかったです。

森の癒し効果の一つに免疫力がUPする、というのがあるようですが、実際このケースも回復力がUPした顕著な例と思います。
「森林セラピー」オススメです。
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