地図のない旅

地図を持たない行き当たりばったりの旅日記です。旅先で触れたこと、感じたことを写真を織り交ぜて綴っていきます。

鎌倉 荏柄天神社

2010-10-27 03:13:15 | ☆日帰編
頼朝の墓所で、かつての天下人を偲んだ後、荏柄天神社に向かいます。

何か嫌な予感がするので、頼朝の墓の画像は控えます。)

荏柄天神者は、古くは荏柄山天満宮とも称され、福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮と共に日本の三天神社と称される古来の名社です。

御祭神は菅原道真公で、学問の神、正直者、努力を重ねる者を助ける神として、たくさんの方々が参拝に訪れます。
合格祈願の絵馬がたくさん納められています。


2010.10.16 


荏柄天神社には、御祭神の菅原道真にちなんで多くの梅の木が植えられ、ご神紋も「梅鉢」が使用されています。

現在、たくさんの梅の木が植えられた参道は、「馬場」として使用されていたそうです。
源頼朝によって「馬くらべ」が催された事にちなみ、昭和の初めには、「流鏑馬」が行われていたという事です。






荏柄天神者は、小田原の北条氏を攻めて関東を統一した豊臣秀吉も参拝し、徳川家康に命じて社殿の造営を命じたと言われています。
本殿は、鶴岡八幡宮造営の際に余った木材で修理を繰り返し、鎌倉最古の木造建築として残されています。







樹齢900年ともいわれる御神木です。
『荏柄天神縁起絵巻』によれば、平安時代に雷雨の中、天神画像が降りてきたと言われています。。
人々は、社を建立し、画像の降り立った地を踏むことのないように銀杏の木を植え、ご神木としました。
この銀杏の御神木がそれであると言われています。

とすると鶴岡八幡宮の大銀杏に匹敵する古木と言う事になります。
確かに大きいですが、倒壊した鶴岡八幡宮の大銀杏の方が遥かに大きい気がするのは、おいらだけでしょうか?





境内には「絵筆塚」があります。
横山隆一をはじめとした漫画家154人によるカッパの絵をレリーフした筆形の絵筆塚です。
あんまり漫画は読まないので、ほとんど知っている漫画家はいなかったのですが(聞いたことがあるようなぁ...っていう漫画家はいた)
唯一知っているキャラクターがありました。





鎌倉でドラえもんに会えるとは思っていませんでした




ブログランキングに参加しています。
いつも応援に感謝しています。ありがとうございます


にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ  にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ  にほんブログ村 グルメブログへ  人気ブログランキングへ  日記@BlogRanking

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鶴岡八幡宮 | トップ | 三城 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

☆日帰編」カテゴリの最新記事