大福屋

まったく情報収集なしできてしまったので、何の当てもない。
言える事は、『手打ちそば』と表示されているのが最低限の条件。
それと、ホントは小奇麗な店が好みではあるけど、案外汚い店が美味しかったりする。
最後の条件として、おいらの感覚で入りやすい外観の店。
詳しく書くと、カテゴリをぐるめ編から番外編に変えなくてはならないので割愛するけど、このカンは外れる事がほとんど無い。
土地に流れる「気」が何となくわかるので、少なくとも繁盛しているか、さびれて店主のやる気がなくなっているか位の事は見える。
今までは、取敢えず事前のネットでの口コミを参考にして行っても、店の目の前で入店をやめたりが結構ある。
無理に入店すると大抵『ハズレ』の店だったり、何かが憑いてくることが多い。
これ以上書くと番外編になるので止めます。


で、今回お眼鏡に叶ったのが駅前左手の「大福屋」という手打ちそばの店。
白河のそばは、出雲、信州、盛岡と並び、日本の四大そばの一つなので、多大な期待感があった。

入店すると、「いらっしゃいませ！」の元気な店員さんの声。
どうして東北は『めんこい』娘が多いかなあ。
前回の秋田と言い、今回の福島と言い。

オーダーしたのは、「ざるそば、そば飯セット」820円



店の外の張り紙を見て、これに決めていたので、ろくにメニューも見ずにオーダーした。
オーダーした後で、ゆっくりとメニューを見ていると、自家挽き手打ちの店であることがわかった。
ここまではまあ「当たり」かな？

麺はややコシ強めで、太さは普通。のど越しはとても良かったです。
つゆは、濃くも薄くもなくちょうど良い感じで、麺との相性も上々でした。
そば飯は、昼の弁当で時折食べるけど、やはり蕎麦屋のは違います。
口当たりなどそんなに変わらないけれど、香りが断然違う。
冬至の今日だからなのか確認はしませんでしたが、カボチャが付きました（写真の右上）
これで、この冬は風邪もひかずに過ごせる事でしょう。

量的にも金額的にも大変満足できるものでした。





今日は、カボチャに感謝して、パンダ一匹おまけしときましょう。


今度から、事前のネット検索止めて、霊感に頼ろうかな