奥州白河小峰城

2008.12.21　

久しぶりにホントの意味での「行き当たりばったり」をしたくなった。
と言っても学生時代のような訳には行かないので、取り敢えず大宮の駅まで行って、新幹線を中心に選ぶ事にした。

大宮に着いたのが10:30ぐらい。
新幹線の時刻表を見ると10:46発の「MAXやまびこ47号」仙台行き、10:50発「あさま515号」長野行き、というのがあった。
長野の戸隠というのも捨てがたかったが、4分差で「MAXやまびこ47号」に軍配が上がった。
僅差だったので物言いが付くかと思ったが、結局最初のルールに基づき、軍配どおりの結果だった。


で、列車が決まったら問題は何処まで行くかだ。
仙台はこの前行ったので、窓口で、「乗って1時間ぐらいで着く駅まで」と言うと、白河が条件に当てはまった。
んじゃ、白河そばでも食べてこようか。


　　　　


新幹線を新白河駅で乗り換え、白河駅で降りた。
今回は、大宮駅で行き先を決めたので、事前のネットでの情報収集はない。
ただ一つだけ、前から知っていたのは「白河小峰城」があると言う事だけ。
ネットで地図を見てきてないし、(行き先決めてなかったから当たり前）どうなる事かと思っていたら．．．。
何と白河の駅のホームから、



しっかりと見えてるじゃあないか。
じゃあ最初に城攻めしてしまおう。
取り敢えず、駅で観光パンフレットを貰ってから小峰城に向かった。




今日は抜けるような青空で、久々に納得のいく画像が撮れた。




この前御門は、映画「武士の一分」のロケで使われたらしい。






この２枚の画像、トリミングした以外は全くの無加工です。
いつもは暗かったりして明るさの調整を必ずするのですが。
こんな青い空、なかなかこの色は出せません。
その意味でも今日の天気は満足です。


本丸からの白河の街並みはこんなです。






最後に「白河集古苑」で白河の歴史に触れました。
結城家に伝わる古文書や阿部家に伝わる名品が展示されています。





撮影禁止とは書いていなかったので、遠慮がちに一枚だけ撮って来ました。


ここらでそろそろお腹が空いてきたので、いつものように蕎麦屋を探す事にした。
しかし今日は事前のネットでの情報収集は全くしていない。
納得の行く蕎麦屋は果たして見つかるか？

「白河ぐるめ遍」に乞うご期待！