(写真は「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」@水戸芸術館にて)
「今週末はどこへ行こうかな?」
そろそろ週末が楽しみな木曜日。今週末に行ける展覧会・イベントをまとめました。(関東中心)
GWも終わり、今週末で終了の展示が多いです。連休中に行き逃した展覧会、いつまで見られるか要チェック!ですね。
(もう始まっていましたが、書きのがしていた「線を聴く展」、「佐藤卓とライゾマティクス展」、「小田薫展」を追加しました。)
※個人的に気になっているもの・オススメしたいものをまとめています。
※”今週から開始の展示”には、”今週で終了の展示”には、”私が行ってオススメしたいなと思った展示”にはのマークをつけました。 週末の計画のご参考になれば幸いです。
※展覧会の内容はHPなどから引用させていただきました。
●展覧会など●
<東京>
2015年4月27日(月)〜5月9日(土) 期間中無休
気配とは、空の間に感じるもの。
佐藤卓さんがライゾマティクスと組んで作品を発表(ギャラリーHPより)
■ Mise Mono Go! Yeahhh!!! ミセ モノ ゴー!イエー!展 @西武渋谷店(渋谷)
(写真は展覧会チラシ)
2015年5月1日(金)―5月10日(日)
さまざまなジャンルの職人的アーティストが参加。
こちらの上下鏡に映したようなメインビジュアルもフォトショ加工ではなく全てJIROさんによる特殊メイクを撮影したものだそうです!びっくり!!
「ゆかいな電気屋アーティスト「明和電機」の奇妙なナンセンス・マシーン、特殊メイクアーティスト「JIRO」のリアルでトリッキーなSFX造形、三つ目系POPアーティスト「ARUTA SOUP」のキュートなモンスター、日本が生んだ世界的漫画家「丸尾末広」の耽美なイラストレーション、映画監督「TORICO」のガーリーなミステリールームなど、彼らが作る、あっと驚く「モノ」が満載です。」(公式HP)
特殊メイクとナンセンス・マシーンによるファッションショー、プロジェクションペインティングなどのイベントもあるそうです!
■ ドラゴンボールで科学する! @フジテレビ 22階フォーラム(お台場)
2015年4月29日(水)~5月10日(日)
アニメ『ドラゴンボール』の世界を現代科学で再現し、体験しながら勉強できる展示
心の状態を脳波で測定し、動かすことができる『筋斗雲シミュレーター』や、悟空のマネをした、その結果によってかめはめ波の威力が変わる『かめはめ波シミュレーター』、 界王星からの悟空の声が「テレパシー」として体験できるブースなど。(Time Out Tokyoより)
■ 曖昧☆美少女アート展 @TODAYS GALLERY STUDIO(浅草橋)
2015年 4月 29日 (水) 〜 5月 10日 (日)
【水中ニーソ】、【フロントジッパー競泳水着】、【ふともも】、【絶対領域光るスカート】などそれぞれ、少女、アイドル、そしてフェティシズムに溢れた作品を発表している5組(予定)のアーティストが参加、全150点以上の作品を展示予定。
■ チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地 @科学未来館(お台場)
2014年11月29日(土)~2015年5月10日(日)
チームラボの世界初の大展覧会。世界各地の美術展などで話題となった「デジタルアート」と、全国各地で子どもたちを楽しませ、発展を続ける「学ぶ!未来の遊園地」プロジェクトの作品が、日本科学未来館に集結。
(私の感想など:「"デジタル"だからできる 新しい展覧会のかたち -チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」)
■ ここより北へ 石川直樹+奈良美智 @ワタリウム美術館(外苑前)
2015年1月25日(日)- 5月10日(日)
2014年夏、青森から北海道、サハリンと旅をした石川直樹と奈良美智。本展では写真を通して、彼らの旅を振り返る。
■ 「蜷川実花:Self-image」展 @原美術館(品川)
2015年1月24日[土] - 5月10日[日]
写真家・蜷川実花による個展。
闇や影の部分に目を向け新境地を開いたシリーズ『noir』(2010年‐)と川面に散る桜を一心不乱に収めた『PLANT A TREE』(2011年)、そして初期から断続的に撮影してきたモノクロームのセルフポートレイトを中心に展観。
2015年4月24日(金)〜7月5日(日)
森美術館で開催される「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」に呼応する形で開催される本展。美術の中でも、重要なテーマとして取り上げられてきた「線」の表現に着目し、ドローイングや書道、抽象絵画など、様々な造形芸術を「線」という視点から取り上げている。 (FashionPressより)
■ 小田薫 個展 - 対峙 @ART FRONT GALLERY(代官山)
2015年 5月1日(金) - 5月24日(日) ※GW期間4日~6日は休廊
小田薫は1979年東京生まれ。東京藝術大学で鍛金を学び、2007年に同大学院修了後、本格的に作家活動を始めました。この展覧会ではギャラリーの2つの空間を使って、一方は個々の「もの」として魅力的な小田薫のこれまでの作風をさらに進化させた作品群を展示、もう一方では作品から空間へ、外に伸びる見えないものを表現するために部屋そのものを作品に取り込んだ初の本格的なインスタレーションを試みます。新たな広がりを持った小田の作品に是非お立ち会いください。(ギャラリーHPより)
■ スー・ブラックウェル 「Dwelling -すみか-」@ポーラミュージアムアネックス(銀座)
4月29日(水・祝)-6月14日(日)
イギリス・ロンドンを拠点に活動する、おとぎ話や民話をテーマにしたブック・スカルプチャー(本を素材とした彫刻)という独自のスタイルで表現するアーティスト、スー・ブラックウェルの個展。
■ シンプルなかたち展:美はどこからくるのか @森美術館(六本木)
2015年4月25日(土)-7月5日(日)
「古今東西の「シンプルなかたち」約130点を9つのセクションで構成します。古くは先史時代の石器から、現代アーティストによるダイナミックで先鋭的なインスタレーションまで、地理的なひろがりと歴史的なつながりを示しながら展望し、時空を越えた普遍的な美を描き出します。」
南條史生館長によるキュレーション。
■ スプツニ子!『Tranceflora - エイミの光るシルク』展 @グッチ新宿(新宿)
2015年4月23日(木)〜5月17日(日)
「スプツニ子!が農業生物資源研究所(生物研)とコラボレーションして立ち上げた、『Tranceflora(トランスフローラ)』プロジェクトによる作品が展示される。開発構想中の「バラの香りのするシルク」に「恋に落ちる(かもしれない)シルク」、生物研が2008年に開発した「光るシルク」を扱った、ファッション、ショートフィルム、 写真のインスタレーション。会場全体をブラックライトで照らすことで、視覚、聴覚、嗅覚を通じて、未来の“フローラ”の可能性を体感できる演出となっている。」(FashionPress より)
■ ミラー・ニューロン @オペラシティアートギャラリー(初台)
2015年4月18日[土]─ 6月28日[日]
上野の森美術館の「ネオテニージャパン」 などの「高橋コレクション」。
草間彌生、舟越桂、名和晃平、Chim↑Pom、荒木経惟、会田誠、束芋、奈良美智、蜷川実花、森山大道、山口晃、横尾忠則ら52作家、約140点の作品を展示。(CINRA.NET)
■ 「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」 @21_21 DESIGN SIGHT(六本木)
2015年2月20日(金) - 2015年5月31日(日)
単位で遊ぶと世界は楽しくなる。単位を知るとデザインはもっと面白くなる。単位というフィルターを通して、私たちが普段何気なく過ごしている日常の見方を変え、新たな気づきと創造性をもたらす展覧会。
(私の感想など:「日常にある「単位」のデザインの美しさを体験する —「単位展」@21_21DESIGN SIGHT (六本木)」)
■ ◯◯◯も◯◯◯も◯◯◯も 展:◯◯◯も◯◯◯といえる@デザインハブ(六本木)
2015年4月17日(金)━ 5月31日(日)
一見デザインとは無関係なものにさえもデザイン的な要素を見いだす「( )も( )も( )も 展」(通称:ももも展)の第2回目の展示。
Carton / 島津 冬樹、SHUKYU Magazine、テニスコート、moleskinerie.jp、快快 -FAIFAI-、権田 直博+N.P.O、星野 概念、村上 慧、地理人、萩原 俊矢、力石 咲
■ Nile Koetting "Hard In Organics" @山本現代(白金高輪)
2015年4月11日(土)~5月16日(土)
「センシング(感知、感覚)」をテーマに創作を行っている作家、ナイル・ケティングによる個展
(Time Out Tokyoより )
■ 「椿会展 2015- 初心 -」 @資生堂ギャラリー(銀座)
2015年4月4日(土)~5月24日(日)
「椿会」は、1947年から続く資生堂ギャラリーを代表するグループ展です。時代とともにメンバーを入れ替えながら、70年近くにわたり継続してきました。赤瀬川原平、畠山直哉、内藤礼、伊藤存、青木陵子、島地 保武
2015年3月25日(水)~6月29日(月)
日本では2002年以来の本格的な回顧展。
■ Le fil rouge @エスパス ルイ・ヴィトン(表参道)
2015年4月8日(水)〜5月31日(日)
“糸”を使った8人のグループ展
■ ダブル・インパクト 明治ニッポンの美 @東京藝術大学大学美術館(上野)
2015年4月4日(土)~5月17日(日)
アメリカ、ボストン美術館と東京藝術大学のふたつのコレクションを合わせる“ダブル・インパクト”によって、19世紀後半からはじまる日本と西洋との双方向的な影響関係を再検討しようとする展覧会。
2015年4月11日(土)―6月28日(日)
4名のキュレーター(東京都現代美術館、国立国際美術館、シンガポール美術館、クイーンズランド州立美術館|現代美術館)の共同企画として、アジア・オセアニア地域のアーティスト18名の仕事を通し、他人の時間に向き合う手掛かりとなる作品を紹介。
2015年3月1日(日)~5月24日(日)
絵本『エンソくん きしゃにのる』などで知られる画家・スズキコージ(愛称 コージズキン)。各年代を代表する絵本原画を展示するとともに、“ライブペインティング”から生まれた巨大な作品(約2×5m)、遊び心あふれる立体作品、画家監修によるアトリエなどを紹介。
■ NIPPONの47人 2015 GRAPHIC DESIGN @d47 MUSEUM(渋谷)
2015年4月 3日(金) - 2015年5月24日(日)
「 旅」「物産」「地域問題」など、毎回様々なテーマで、47の日本の個性を47の常設展示台を使い紹介しているd47 MUSEUM。
今回は、47の日本からグラフィックデザイナーを選びだし、彼らの作品とともにその地域性にも注目。
<神奈川>
2015年 3月28日(土)~5月31日(日)
昨今、現代美術および映像の領域で大きな注目を集める石田尚志にとって初めてとなる大規模な個展です。絵画制作のプロセスである「絵を描く」という行為そのものに着目し、それを映像メディアによって作品化。
(私の感想など:「空間へあふれる光と色彩に包み込まれる -石田尚志「渦まく光」@横浜美術館」)
■ セザンヌ―近代絵画の父になるまで @ポーラ美術館(箱根)
2015年4月4日(土)-9月27日(日)
ポーラ美術館に所蔵されている9点のセザンヌの作品にくわえ、国内に収蔵されているセザンヌ作品を集めて、「近代絵画の父」になるまでにセザンヌがいかに歩みを進めたのかを、同時代の芸術家たちとの交流や対話を跡づけながら検証。
2015年3月21日(土・祝)~8月30日(日)
竹を主な素材として用いた音の出る作品「サウンドオブジェ」を制作しているアーティスト。
自動演奏する15種類の竹の打楽器が約20点展示される『Sound Forest』、5種類の管楽器が自動で様々な音を奏でる『Sound Garden』、サウンドオブジェの影がスクリーンに映し出され、時間と共に変化する影絵と竹の音を体感できる『Sound Theater』の3つのインスタレーションで構成。
<埼玉>
2015年3月14日(土)~5月10日(日)
現代のアーティストのなかには、「日常」のものごとを素材に作品を生み出す人たちがいます。それらに触れることは、表沙汰にされた「日常」に飛び込むこと。意識しないほど曖昧なものごとが、アーティストの視点を通すことで突然刺激的な表現となって、私たちの「日常」を揺るがすのです。
川崎義博、中崎透、クワクボリョウタ
(私の感想など: 「なんでもない”日常”を ちょっと不思議な”非日常”に変える—「日常事変」@川口」 )
■ private, private―わたしをひらくコレクション @埼玉県立近代美術館(北浦和)
2015年4月11日(土)〜5月24日(日)
2年間にわたる改修工事を終えて、4月にリニューアルオープンした埼玉県立近代美術館。
「私的な/個人的な」という意味を持つ言葉「private」を手がかりに、核となる3つのセクションと、各セクションをゆるやかに繋ぐ作品群によって、コレクションを紹介。
瑛九、須田剋太、佐藤時啓、草間彌生ら
<千葉>
■ ロマネコンティ・ピクニック EAT & ART TARO -美味しいの探し方- @市原湖畔美術館(市原)
2015年3月14日[土]〜5月31日[日]
美味しいものってなんだろう?「ロマネコンティ・ピクニック」展はその言葉の意味を深く考えるための、高級ワインとピクニックの物語。
EAT&ART TAROが食に関する作品を作りだすようになったはじまりから今、の展覧会。
<群馬>
■ 小泉明郎 捕われた声は静寂の夢を見る @アーツ前橋(前橋)
2015年3月21日(土・祝)〜2015年6月7日(日)
声にならない声。意識の下に眠る感情。小泉明郎の作品を見ると、そうしたものがささくれのように突き刺さってくるような感覚をおぼえます。私たちの身体と精神はどのようにして〈人間〉を形作っているのか。彼は、ドキュメンタリーや映画とは異なる映像表現によって、私たち〈人間〉の営みを捉えます。
<茨城>
2015年2月21日[土]~ 2015年5月17日[日]
今回の個展「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」も、この変わったタイトル自体が彼の人生観、芸術観を表した諧謔味にあふれたものとなっています。いろいろなプロポーションのギャラリーが縦に連なるという当館の特性を生かし、順路に沿って歩いて行くと一部屋ごとに作品世界が展開してゆくように展示が構成されます。作家の思考過程を覗くようなつもりで会場を散策しながら、現代と過去、現実と非日常が混然となった山口ワールドをご体験ください。
■ 常磐線東京駅乗り入れ記念 絵画と写真で巡る 大鉄道展 @笠間日動美術館(笠間)
2015年3月7日(土)~5月24日(日)
「Ⅰ-1 鉄道今昔物語:日本鉄道史にみる暮らしの変遷を3回の展示替えにより紹介いたします。
Ⅱ 鉄道 画家たちのオマージュ:日本のゴッホと呼ばれた放浪の画家・長谷川利行をはじめ、様々な空間・時間を一つの画面に定着させ神秘的な画面を構築し、2014年に紫綬褒章を受章した遠藤彰子、リアリズムに郷愁を潜ませる木津文哉など、鉄道に魅せられた画家たちの作品をご覧いただきます。
Ⅲ 中井精也写真展 ゆる鉄紀行:ローカル線に乗っているときに感じる「ゆる~い空気感」や、鉄道だけが持つ「旅情」をテーマにした作品です。線路わきで出会った、ゆる~い風景や人と鉄道が織りなす、思わず笑顔になるような作品たちを、ぜひご覧ください」(公式HPより)
連休は終わってしまいましたが、今週も素敵な週末がすごせますように♪
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