
ここのところ、スケールに力を入れています。今更スケール?と思われそうですが、チューナーで確認するようになってから外れていることが発覚(笑)。特に、ハイポジションは悲惨で、ボウイングにまで影響を及ぼし乱れに乱れてしまいます。今までないがしろにしていた報いでしょうか。そこで、シシリエンヌは棚上げにしてでも、基本となるg-mollの音階(3オクターブ)を徹底しようと考えたのです。
そんな中、偶然、宮田大氏が「題名のない音楽会」(2049年6月29日放送)で5オクターブのハ長調スケールを易々と弾かれるのを見て感動してしまいました。プロの方のスケールの実演は滅多に見られるものではありませんから、大変参考になり、刺激にもなりました。
それからはスケールにかける時間が長くなり、ついには一コマ90分すべてがスケールという日もでてきました。幸い、次のレッスンまで日があるので、まずはg-mollとEs-Durのスケールをしっかりさせること、ボウイングはボウイングとして巻き込まれないようにしようと思っています。同時に、シシリエンヌの音程も改善されればと淡い期待を寄せています(笑)。
Nikon D500/AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G