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ブレヴァールのコンチェルト第2番~ロンド-2

2015年12月13日 | チェロ
(承前)
 このロンドには親指ポジションが2つある。冒頭の主題(7ポジ)と中間部のパッセージ(4ポジ)である。レッスンを受けていた時は、最初から音が取れなくて戸惑った。4ポジの方は、そもそも、なぜ、低いポジションで親指を使うのか分らず、音程も取れなかった。7ポジと比べると、指の間隔が広めになるのだが、そのこともよく理解できていなかったと思う(笑)。高い音に行くほど、音(指)の間隔は狭くなるのが弦楽器の倣いだ。



 ここの親指ポジションは、ブレヴァールだけあって、易しいフレーズなのだが、それだけに、音程には気をつかって弾かなければいけない。油断するとすぐばれてしまう。また、1~3指に気をつかっていると、親指がずれてしまう。これに気を付けなくてはいけない。D線での親指の位置はいいのだがA線ではずれていることはよくある。これを防ぐには親指を強く押さえつけていればいいのだが、これが痛くてたまらない。(続く)

Nikon D7100/AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G


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