いつまでたっても上達しないなあ、とこの頃よく考えます。計画どおりなら、今頃は無伴奏を西日を浴びながら玄妙に弾いていなければならないのに(笑)。
長年、レッスンを受けながら、いまだに受け続けているのはなぜか。いや、初心忘るべからず、いつまでも稽古だよ。そう言われればそうかも知れないけれど…
定年後は練習の時間が使いきれないほどたくさんあると思っていましたが、それが単なる夢想と分かったのが最近。やることはたくさんあり、時間は思ったほどにはない、とは個人の感想です。
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こちらは私のチェロ。この頃はG線の調子が悪く感じ、交換してみようかなと思っています。
そんなことを考えながらの先日のレッスンは、あまり進展はありません。今回も用事のため弓持参、チェロ借用でのレッスン。
シュレーダー26番と27番。前回レッスンから1週間しかありませんでしたので、どちらもつっかえながらの演奏になりました。リズムが悪く、小節ごとに不定の速度になっていました。次回へ持ち越し。
次に、ドッツァー6番は、長年弾いてきただけあってか1回で合格。もう少し完成度を上げたい気持ちは残るのですが、いつまでも拘泥していてもとさらりと忘れることにしました。次は、8、9番。∎
Nikon Z 6 / AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G / FTZ