昨日までのバードカフェ営業中はヒヨドリやメジロがやってきて、狭いながらも賑やかな庭になっていたのですが、今日は誰も?来ず静かでした。春が近づいて餌が豊富になっているのならよいのですが。心情的には、少しくらいは顔を見せてほしいなあとは思います(笑)。
バードカフェの後始末をしながら考えました。野鳥たちはどのように我が家のバードカフェを認識できたのでしょうか。考えてみれば不思議です。鳥と人間の神経組織が似たようなものと考えて、臭覚と視覚に頼るのだろうと仮説を立ててみました。
しかし、ミカンの臭いってあったかな。飛びながら葉の間のミカンを視認できるのかな。もしできたとして、それは近くを縄張りにしている鳥だから偶然見つけることができたのか。それとも、遠いところから臭いに気付いて接近してきたのか。う~ん。
いくら考えても分かりませんが、考えている間は野鳥ロス?と無縁でいられそうです。いや、それよりも明日の雪が気がかり。∎
Panasonic / LUMIX LX9
写真は暗い雲が消えて晴れ間が出た頃のバードカフェの木です。静かすぎて淋しい。今日聞こえたのは遠くのカラスの声だけでした。
鳥の来ない寂しさを紛らわすのにはこれかな。ハイドンの『雲雀』(第1楽章)をラーク・カルテットで。早く野原でヒバリの囀りを聞きたいものです。
Haydn String Quartet No. 53 in D Major, Op. 64. - "The Lark"