夏休みで家を留守にした時、瀕死の重症を負ったホトトギスが見事復活し、そのご2わさわさと葉が生い茂り、ついに花も咲かせてくれた。
2年前の6月に、帯教室花邑の庭から株分けしてきたもの。
その年の10月に師匠は急逝。
自宅の鉢に植え付けてから花が咲いたことを報告したときには、師匠はすでに最期の床に就いており、LINEで送った写真もご覧になれなかったと思う。
今年は残暑が厳しかったせいもあり、開花がだいぶ遅かったが、元気でいてくれて嬉しい。
そのとき一緒にもらってきた砥草も自由奔放に生きている。
今週末は学会と演奏会で忙しいけれど、一段落したら、ひさしぶりに帯を仕立てようかなと思っている。
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