先日、海外にいる友人に誕生日プレゼントを郵送した。
誕生日の一週間後には実際に会うことになっているので、カードだけでもありか?とも思ったけれど、10月の私の誕生日にはプレゼントをわざわざ送ってきてくれたから、今回はとりあえず私も同様の方法で贈り物がしたいと思った。
色々と持っていくものの中から、誕生日プレゼントとして郵送するものをどれにするか悩んだ。
がんばって日本語を勉強し始めている様子で、ひらがなの書き順がわからないというので、ひらがな練習ドリルを1冊選んだ。
本屋で練習ドリルを探していてびっくりしたのが、それらがみな2~3歳児を対象にしていたこと。
自分はそのころ、字の読み書きができていたのか、覚えていない。
先日、幼稚園の先生をしている友人と話をする機会があった。
今は家庭の事情によって、子供の発達過程にかなり差があることを実感しているという。
3歳になってもおむつがとれないまま幼稚園に入学させて、幼稚園でトレーニングをしてもらうことを最初から期待している親がいたり、親と一緒に食事をしていない家庭の子供は、箸がきちんと使えないという。
両親ともに働くことは今や当たり前になっているし、実際に共働きをしないと、生活が大変な世の中でもある。
また、もちろん女性の社会進出を妨げてはいけない。
けれども、子供の家庭内教育がおろそかになってきて、なんでも学校に任せる親が増えてきているという最近の傾向は、教師の負担を増やしていて、悪循環になっているのも事実だ。
さて、海外郵便の送り方も変化していた。
今は、手書きの宛名伝票は受け付けてもらえない。
まず、パソコンかスマホで郵便局のサイトでマイページを登録し、差出人と宛先の情報や荷物の詳細について入力し、あらかじめ伝票を作成してから、小包と一緒に持参して初めて郵便局で受け付けてもらえる。
今回の送料は普通航空便で2250円。
ドリル1冊の値段は700円ちょっとだから、コスパはかなり悪い(笑)
個人間で贈り物を郵送してやりとりするなどというのは昔の話になりつつあるのだ、きっと。
アマゾンで購入して、直接送ってもらうほうが手間も郵送費も少なくて済む。
クリスマスカードだって、年賀状同様、おそらくメールやビデオメッセージ等に代わってきているのだと思う。
プレゼントはドリルだけではなくて、「ハレルヤ」を会った時に一緒に弾けるように編曲したので、楽譜を印刷してきれいに(?)装丁したものも同封した。
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