静岡大成高校放送部に感謝

２年前、子供のための喫煙防止教育絵本を作成した。

昔担当した患者さんの実話をもとに私が文章を書き、大学生に絵を描いてもらって、公費で４０００部作成。
幼稚園や公立図書館、医療機関などに配布した。
そのとき、各都道府県にも１冊ずつ送付されたらしい。
本屋では売っていない。非売品。

その絵本を、高校生が、朗読ＤＶＤにしてくれた。

絵本を手にした静岡県の担当者が、もっと多くの人に見てもらえるようにと、静岡大成高校の放送部にＤＶＤ作成を依頼したのだという。

静岡県では、「たばこについて考えるこどもサミット」というのを県の健康増進課が主催して行っており、昨年１２月のサミットでは、大成高校放送部が絵本の朗読を行ったという。

大成高校の放送部ＨＰに、そのときのことが書いてある。

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今日、彼（女）らが作成したという朗読ＤＶＤを見せてもらった。

ＨＰによれば、大成高校放送部は、全国高校放送コンテストなどで何度も優秀な成績をおさめているらしく、画像も朗読も、ほんとうに素晴らしい！

自分で書いた文章ではあるけれど、聞いていて感動で涙が出そうになった。

まったく知らない土地の、知らない人たちが、しかも高校生たちが・・・と考えると、ますます嬉しい。

著作権の問題があるので、ここでご紹介できないのが、ただただ残念。


絵本を目に留めてくれた静岡県の担当の人や、素晴らしい朗読ＤＶＤを作ってくれた高校生たちに、この感謝の気持ちをぜひ直接伝えなければ。