カルテの看護記録を読んでいて、気になった言葉があった。
「内縁の夫」
昔から気になっていたワード「内縁」。
勝手だけれど、なんだかちょっと、暗くて陰湿なイメージ。
記録を更に見てみると、ナースによっては、「パートナーさん」という書き方をしている人もいる。
法律上、婚姻届けを出していないけれど、両者が夫婦の意識をもって共同生活をしている場合を、内縁というらしい。
つまり、事実婚関係ということか。
けれど、別々に住んでいる場合はどうなるんだろう?
法律的婚姻関係にあって、単身赴任とか、親の介護の都合上とか、子供の通学のためとか、他にも色々な理由で夫婦が別々に住んでいるケースはある。
事実婚であっても、365日同居していないケースだって、あるよね。
とにかく、「内縁」というのは、個人的にはあんまり使いたくないワードのひとつだなあ。
家族も多様化している時代だから、呼び方を再考したほうがいい気がするなあと思うことが増えた。
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