ドイツで目に付いたのが「ヤドリギ」。
乳白色の小さな実をつけたヤドリギを初めて目にしたのは、前回訪れたパリの蚤の市でのこと。
名前は知っていたし、ヤドリギの花束を軒下などにぶら下げて、その下でキスをすると永遠の愛が約束される・・・といったクリスマスシーズンの習慣はなんとなく知っていた。
葉がすっかり落ちた高い木には、一見大きな鳥の巣?と見えるようなヤドリギがあちこちで見られた。
ドイツ語ではMistelという。
友人のファミリーネームにはこのMistelと、樹木を意味するBaumを語源にした語が使われている。
バウムといえば、バウムクーヘン。
友人が地元で有名な老舗店オリジナルのBaumkuchenを用意していてくれた。
チョコレートで覆われているものと、そうでないものとがある。
それほど多く食べ比べてみたことはないけれど、甘さは強めで、生地もギューッと詰まっていて、日本で食べられるもののほうが好きかも。
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