オリンピック選手は、全力をかけているかもしれないけれど、命まではかけていないと思う。
っていうか、命かけてまでやらなくていいから。
日の丸背負ってくれなくていいから。
「命の危険を顧みず最前線で働いてくれている医療者」という言い方も気持ち悪い。
ウィルスのパンデミック含め、災害現場での基本は、「まず、自らの安全確保」である。
命の危険を顧みない人は、怖い。
実は自分が命をかけた行動をしていることをわからないでいる人も、今は多いから怖い。
昨晩、ある報道番組のキャスターが、都がコロナ専用病院の建物を作っても、そこで働く医療従事者が集まらず、病床数が増えないことを怒って、「(医療者には)優先的にワクチンを打たせてあげたのに、なぜ働かないのか?」とまで言っていたのには驚いた。
なんだかこの国は70年前と変わっていない。
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