この度の入院に際して、最も懸念しているのが、我が家のグリーン坊主たちのことである。
二十年来、過酷な環境のもと、淘汰され、生き延びてきたツワモノども。
その中で、最も古参はパキラ。
故郷のジャングルでは、きっとこんなふうに毎年わさわさと成長するんだろうなという勢いで葉を伸ばし続けた結果、ハッキリいうと、観葉植物というには相応しくない姿となり、花屋さんで思いきった剪定もしてもらったが、勢いは止まらず、葉が天井に届く日も近い。
まっ、その元気さを観葉するにはいい。
古参といえば、ポーランドから移民してきた多肉のアイツらも、かれこれ15年くらいたつか。
分家が得意なのが特徴。
しかし、聞くところによると、本国の本家では、すでにもう無いらしい。
これも勢いがいいが、こ奴らの良いところは、水やりが楽だということだ。
これまで、海外に出かけたときも、何の問題もなく、元気に留守番をしていた。
新参者のハーブも、かえって乾き気味のほうがいいみたい。
意外と世話が焼けるのが、クチナシ。
毎日水やりが必要。
このクチナシ。
4月に花はたった1つだけだった。
理由もわからず、よく葉が枯れて落ちる。
だから、全体のシルエットがいびつになってしまって格好悪いのだけれど、今夏はなぜかその激育ぶりがすごい。
ツヤッツヤな若葉が溢れるように芽吹いていて、フサフサ状態。
卵の殻をあげたのが良かったのか、それともせっせと水やりをしている効果か?
いずれにしても、クチナシ君は職場へ一時引っ越しさせ、入院中も自ら世話をやくことにした。
昨年、一時危なかった御用ツツジは、同じマンションの同僚宅で預かってもらう。
小学生たちに、水やりの仕方を伝授せねば。
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