職場のメールボックスが学会誌やらなんやらで一杯になっているから、おとどけしましょうかとわざわざ連絡をくれたO女史のお言葉に甘えることにした。
6月に急遽オンラインに切り替えて開催した学会の長をお務めになったという同い年のO女史。
職場では分野が全く違うので接点は少ないが、大学時代はオケでヴァイオリンを弾き、ピアノもお上手なので、かつて一緒にコンサートもやったりした仲である。
長いステイホーム状態の私のことを心配してくださり、方やご自身は「学会以後、脱力してダルダル」というので、じゃあ、ランチでもどうですかということで、先日行ったオープンエアな山中カフェへお誘いした。
「しらないうちに高速にのってしまった。人生で3かいめの高速走行した」とおっちょこちょいなお嬢様ぶりを発揮して、現地集合時間に15分ほど遅れて登場。
メールボックスに溜まった荷物は大きな紙袋に一杯でズッシリと重く、留守期間の長さを実感した。
こんなふうにご心配いただけるのは、もちろん大変ありがたく、2人でじっくり人生的な話をするなんていうのは実は初めてのことであったけれど、話してみれば共通する悩みなども少なくなく、感謝のランチミーティングだった。
O女史には、日手に入れた和紙とリネンの混合布で作ったマスクを贈呈した。
さっそく着けてみてもらったならば、かなりクオリティの高い美人さんマスクに仕上がっている。
自分用にも追加生産決定である。
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