ねこのひたい

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スタバで吹っ切れる~6日目③

2016年11月04日 | アメリカ旅行のこと

ソルトレイク空港内のスタバに行った時のことです。

田舎者の私は、日本でもスタバに行った時は

いつでも緊張していました。

素早く頼めるかなぁと。

 

ですから、英語でスタバ・・・

ものすごい高いハードルの気がしましたが

夫は「知ってる店だと安心だね~」と謎の余裕。

 

私はサンドウィッチとチャイを頼みました。

サンドウィッチは先にもらいお金を払い

後はチャイをもらうだけ・・・

 

チャイを待つ間、

自分ながらなかなかいい選択だったと感じました。

「chai」は発音が簡単、聞き取りも簡単。

これなら他の人の飲み物を間違って取りに行ったり

反対に聞き逃すこともないよね~

自分good job!なんて自画自賛してたんですが

そのchaiがなかなか発声されない。

聞き逃さぬよう神経を張りつめていたのですが

全然できてこない。

 

これは店員が忘れてる・・・?

しかし、無表情でもくもくと飲み物を作り続ける店員に

私が話しかける余地があるんだろうか・・・

 

その時ふと目があったやさしそうな老婦人に言いました。

「She fogot my chai」

言ってから気づきました。

いやいや、言う先違うし!

 

店員の目の前にずんずん進み

レシートを高く掲げて言いました。

「マイ チャイ!」と。

 

店員は今作ってる飲み物の次にチャイを作ってくれて

無表情で渡しました(忘れたお詫びとかなし)。

先ほどの老婦人が

無事チャイを手にした私に「よかったわね」的なことを言ってくれました。

だから、勝者のほほえみで返しました。

Thank you と(たかだかチャイを手にしただけなのに・・・)

 何かが吹っ切れた瞬間でした。

それからは「英語できないけど、言う。とりあえず言うよ!」

みたいな感じで物事に対応するようになりました。

 

レンタカー会社のカウンターのある建物は

今いる建物を出たところにありました。

セキュリティの隣にある到着した人用出口で

反対から入ってこないよう見張る係の人に

「ここを出て、レンタカーのカウンターに行きたいんだけど、OK?」

みたいなことを聞くと

「戻ってきたら、あそこ(セキュリティー)から入ってね」

みたいなことを言われ外に出ました。

 

レンタカー会社のカウンターでは

「フライトキャンセルで着くの遅れるんだけど、

アルバカーキのカウンターに電話いる?」って聞いたら

「no」

「ノー コール?」

「no」

これで正々堂々アルバカーキのレンターカーのカウンターに行けます。

 

ちなみに再び元の建物に戻る時は

セキュリティに行ったところ、

「あっち行って」

って言われて、行き過ぎて見張る係のところまで行っちゃって

「そこだよ」ってファーストクラスの人の入り口教えてもらって

搭乗口に戻れました。

もちろん、この時もセキュリティの検査はありました。

 

ソルトレイク空港での長い待ち時間は

こんなことで過ぎてしまいました。

ソルトレイク→フェニックス→アルバカーキの移動も問題なく

アルバカーキ空港のレンタカー会社で車を借りました。

2度目なのでそれも余裕。

しかもソルトレイクの係の人よりおおざっぱ。

ソルトレイクでは日本語の説明書きが登場しましたが

今回は全然OKでした。

 

ちなみに、契約者は夫なので夫がサインをするのですが

夫は係の人の言ってることがわからないので

「ここ、イニシャルだって」など私が指示をしました。

スタバのチャイ以降、英語に関しては絶好調でした(我が家比)。

 

再びドライブ旅行の始まりです。

晩御飯は途中のデニーズ。

セットサラダの量がおかしいから。

 

本日の教訓

英語が話せなくても、堂々としよう

中学レベルの英語でも結構いける!

 

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (ぽぽんがぽんきち)
2016-11-09 13:28:45
私も日本のスタバで緊張する~(笑)

若い頃勤めていた会社のことを思い出しました。
・熊本の工場の偉い人がアメリカ出張後、「アメリカでは九州弁が通じる」と言い張る ← 絶対ウソ
・私の上司は、アメリカ人との電話で「だからさ」「あれだよ」「あれだよ、あれ」という、日本人でもよく理解できない接続詞を使っていたが、何とかなっていた。

英語は口じゃなくて心臓でしゃべるものなんだ、と、あのころ学習したよ。
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Unknown (chabonosuke)
2016-11-12 10:07:09
なんとかフラペチーノとか気になっても
絶対頼めないです(日本でも!)

英語は気持ち、って本当だね。
きれいな文法で話そうとか不要だったよ。

単語!と気迫!!笑
きっとぽんきちさんの昔の上司もこの方式だったんだね。

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