よく「犬は何があっても噛んではダメ」とありますが
私はそうは思いません。
嫌なことをされれば言葉で言えない分
態度で表してもいいと思うんですよね。
それは唸りであったり逃げたり・・・・
にも関わらずしつこく嫌なことをされると「噛む」
行動にうつすのがワンの犬権だと思います。
注意:もちろん、人間と生活するにあたって
何でもかんでも「嫌」が通用するわけじゃありませんが。
我が家では甥っ子が2人いますが
ちゃちゃとういはあまり触らせてくれません(笑)
2匹にとってまた甥っ子達は「危険人物」ですから。
甥っ子が1~2歳の時、触り方も「ギュ~!」ってつかんだり
目の方を叩くように触ったりしたものです。
もちろんそれに対してちゃちゃとういは“教育的指導”を出します(笑)
そのうち自分で怒られない触り方を勉強していきます(教えもしますが)
上の甥っ子(4歳)にはもうだいぶういもちゃちゃも
噛むことはなくなってきました。
下の子(2歳)はだいぶういに怒られなくなってきました(笑)
「ういちゃん~♪」と声がけをし
お尻のほうからソォ~・・・と触ります。
ういが嫌そうな顔で振り向いたら手を止めます。
ちょっと感心してみてしまいました。成長したなぁ~。
実は私達トリマーにもこの手法が欠かせません。
嫌な扱いをすれば攻撃をくらいます。
どこが怒らないポイントか、どういう方法の方が怒らないか
それを探し当てながらいろんな性格のワンと対応していきます。
「何をしても怒らない犬」に仕上げるのは
補助犬(介助犬、盲導犬etc)でだけでいいのではないでしょうか(^^)