本日手術から約1か月後の検診で、最終結果がでる日でした。
このブログに合わない内容なので書かないつもりでしたが
SNSで皆さんと話していると
「あぁ、これはまだ知っている人も少ないから、知ってもらった方がいいかもな~」
と思ったので、ちょっと経過を追って書いてみますね。
まず「乳がん」と言えばもう皆さん知っていますよね。
『胸にしこりがあるや~つ!』と思った人は何%でしょうか?
結論から言えば私は「非浸潤タイプの乳がん」でした。
マンモグラフィーにも映りにくい。
エコーでもわかりにくいタイプのものです。
癌でもステージ0ほとんど転移の心配のない癌なのです。
何それ?でしょう~。
それは、乳管内を広がるガンで、乳管から出てこないタイプ。
でも放置しておくと10年後くらいに「浸潤がん(いわゆる乳がん)」になるので
処置しておいた方がいいらしいのです。
(乳がんの約1割がこの非浸潤癌で最近増えてきているらしいです)
では、経過を追っていきますね~。興味のある方はどうぞ~。
3年前の市の集団検診でマンモを受けました➡クリア
犬の乳腺腫瘍を見つけるのはかなりの自信がありますが「人のってどうなん?」と思ってました。
だって、他人の触る機会なんてないしね(笑)
よく言うのは「肉まんに梅干しの種を埋め込んで触った感触」と言いますが…
「うーん…わからん」
しこりがあるような…ないような…???
2年前 産婦人科で診てもらう(エコー検査)➡のう胞だと思う。心配ないよ。
乳頭から分泌物が…色は黄色っぽいような…(苦笑)
1年半前 産婦人科へ再び。➡エコー検査、マンモグラフィー、血液検査➡大丈夫、そんな心配しないでいいよ。
そういわれると、行きにくくなるよね~(苦笑)
それから気になることはあるも、ちょうどコロナも流行ってきたし
産婦人科と言えば妊婦さんもいるので、ちょっと行きにくい状況に(私県外ウロウロしてたしw)
今年の2月。なんか固い部分が大きくなったような…?あと分泌物の色がちょっと変化。
ちょうど暇だし(笑)病院へ行ってみた。➡エコー検査、マンモグラフィ。
「うーん。。。(エコーの水泡の)形としては良性だと思うんだけど…
ちょっと市立病院で確定診断してもらいますか?その方が安心でしょ?」
と市立病院へ紹介状を書いてもらうことに。
2月22日
曲者の招待を暴き出せ!
コチラでも、マンモグラフィー、エコー➡ちょっとよくわかりません。
という事で生検に。
生検と言っても太針生検(マンモトーム生検)。
ボールペンの芯くらいの針をバスンッと刺します。
私は寝っ転がってたので見えなかったけど、その衝撃たるやタッカー(ホッチキス)なみ。
局所麻酔とは言え、私は元々痛みがあったので痛かったー!
そして、1回で終わると思ってたのに…あれ?2回目…?
そして3回目…ごく自然に舌打ちが出てました。先生ゴメンナサイ(苦笑)
結局5回も細胞取りました。
分泌物も病理に出すと言って採取。
先生は分泌物から完全にもう「非浸潤癌」を疑ってまして、そのタイプはエコーでもマンモでもわかりませんが
造影MRIだと見つけることができるようです。
「次回造影MRI撮るので血液検査して帰ってください」と。そのために血液検査をして帰る。
24日になつめの歯科検診(岡山県)があったので、この日の夜、車で出発(。-∀-)
3月2日。
最近この造影MRIが出来るようになったので、このタイプの乳がんがよく見つかるようになってきたとか。
造影MRI➡「うーん…石灰化も微量だし、なんかこの辺がモヤッとしているような…」
太針生検の結果➡ちょっとよくわかんない
分泌物の結果➡判定困難
(笑)(笑)
どうやら「非浸潤癌は乳管内を広がるタイプ」なのでその患部に針が刺せなかったら採取できないらしい。
こういうこと(緑が乳管、赤が針)。
「…次にちょっと…切開して採らせていただけませんか。」
こういうこと。
これだと確実に採れるらしい。
痛かったマンモトームが無駄になったよ!!(笑) お金もな!!!
3月18日。
局所麻酔でオペ。
意識がある中でのオペは面白いね。
再々「痛みはどうですか?大丈夫ですか?」と確認してくれます。
2cmほど採取し、少し縫いましたけど、すぐ帰れます(^^)v
抗生物質と痛み止めが出ましたが、痛み止めは飲まなくていいくらいなんともなーい♪
勿論その夕方はいつもの散歩に♪
3月24日。
病理の結果➡非浸潤癌(DCIS)
やっと結果が出ましたー(笑)
という事で手術日も決定!
範囲は広いので「乳房全摘」です。
「どうぞ!どうぞ!」と惜しみもなく差し出しますよ(笑)
4月2日。
家族と共にいろいろ説明受け、全身麻酔のための事前検査をいろいろする。
4月23日。
オペ。
「まず、このタイプは転移の心配はないけど一応リンパもちょいと調べておきます~」
5月7日。
術後の経過観察とリンパ検査の結果。
昔と違って最近は乳がんでもリンパの検査(センチネルリンパ節生検)が良好なら切除しないんだそうです。
その検査結果でも転移は認められませんでした。
久々に可愛い額の支払い…(苦笑)
5月19日。
オペで切除した病理の検査結果。
6㎝とは本当に広範囲だ。
なのにあらゆる検査をパスするとは…!💦
やっかいなタイプですなぁ~。
で、浸潤もなかったのでこれにて終了です。
外科のみ!抗癌剤も、放射線もなしです♪
早めの発見は大事ですね~。
乳がんはね、発生頻度は非常に低いですが男性にも起こりうるんですよ…。
私が待合室で待ってる時に、診察室の中から「バスンッ!バスンッ!」と音が聞こえてきたので
あぁ~あの検査しているのか…と思ってたら、中から出てきたのは若い男性の方でした!
残りの左も発生しやすい(体質)なのでしばらくは半年に1度の検査が必要らしいです(^^)
自己検診も大事ですね!
本当に「悪性」というやつらはあっという間に広がりますからねぇ。
何よりワン飼ってると入院は短いほうが良い!
そのためには早期発見が大事だと再度思いました。
このブログに合わない内容なので書かないつもりでしたが
SNSで皆さんと話していると
「あぁ、これはまだ知っている人も少ないから、知ってもらった方がいいかもな~」
と思ったので、ちょっと経過を追って書いてみますね。
まず「乳がん」と言えばもう皆さん知っていますよね。
『胸にしこりがあるや~つ!』と思った人は何%でしょうか?
結論から言えば私は「非浸潤タイプの乳がん」でした。
マンモグラフィーにも映りにくい。
エコーでもわかりにくいタイプのものです。
癌でもステージ0ほとんど転移の心配のない癌なのです。
何それ?でしょう~。
それは、乳管内を広がるガンで、乳管から出てこないタイプ。
でも放置しておくと10年後くらいに「浸潤がん(いわゆる乳がん)」になるので
処置しておいた方がいいらしいのです。
(乳がんの約1割がこの非浸潤癌で最近増えてきているらしいです)
では、経過を追っていきますね~。興味のある方はどうぞ~。
3年前の市の集団検診でマンモを受けました➡クリア
犬の乳腺腫瘍を見つけるのはかなりの自信がありますが「人のってどうなん?」と思ってました。
だって、他人の触る機会なんてないしね(笑)
よく言うのは「肉まんに梅干しの種を埋め込んで触った感触」と言いますが…
「うーん…わからん」
しこりがあるような…ないような…???
2年前 産婦人科で診てもらう(エコー検査)➡のう胞だと思う。心配ないよ。
乳頭から分泌物が…色は黄色っぽいような…(苦笑)
1年半前 産婦人科へ再び。➡エコー検査、マンモグラフィー、血液検査➡大丈夫、そんな心配しないでいいよ。
そういわれると、行きにくくなるよね~(苦笑)
それから気になることはあるも、ちょうどコロナも流行ってきたし
産婦人科と言えば妊婦さんもいるので、ちょっと行きにくい状況に(私県外ウロウロしてたしw)
今年の2月。なんか固い部分が大きくなったような…?あと分泌物の色がちょっと変化。
ちょうど暇だし(笑)病院へ行ってみた。➡エコー検査、マンモグラフィ。
「うーん。。。(エコーの水泡の)形としては良性だと思うんだけど…
ちょっと市立病院で確定診断してもらいますか?その方が安心でしょ?」
と市立病院へ紹介状を書いてもらうことに。
2月22日
曲者の招待を暴き出せ!
コチラでも、マンモグラフィー、エコー➡ちょっとよくわかりません。
という事で生検に。
生検と言っても太針生検(マンモトーム生検)。
ボールペンの芯くらいの針をバスンッと刺します。
私は寝っ転がってたので見えなかったけど、その衝撃たるやタッカー(ホッチキス)なみ。
局所麻酔とは言え、私は元々痛みがあったので痛かったー!
そして、1回で終わると思ってたのに…あれ?2回目…?
そして3回目…ごく自然に舌打ちが出てました。先生ゴメンナサイ(苦笑)
結局5回も細胞取りました。
分泌物も病理に出すと言って採取。
先生は分泌物から完全にもう「非浸潤癌」を疑ってまして、そのタイプはエコーでもマンモでもわかりませんが
造影MRIだと見つけることができるようです。
「次回造影MRI撮るので血液検査して帰ってください」と。そのために血液検査をして帰る。
24日になつめの歯科検診(岡山県)があったので、この日の夜、車で出発(。-∀-)
3月2日。
最近この造影MRIが出来るようになったので、このタイプの乳がんがよく見つかるようになってきたとか。
造影MRI➡「うーん…石灰化も微量だし、なんかこの辺がモヤッとしているような…」
太針生検の結果➡ちょっとよくわかんない
分泌物の結果➡判定困難
(笑)(笑)
どうやら「非浸潤癌は乳管内を広がるタイプ」なのでその患部に針が刺せなかったら採取できないらしい。
こういうこと(緑が乳管、赤が針)。
「…次にちょっと…切開して採らせていただけませんか。」
こういうこと。
これだと確実に採れるらしい。
痛かったマンモトームが無駄になったよ!!(笑) お金もな!!!
3月18日。
局所麻酔でオペ。
意識がある中でのオペは面白いね。
再々「痛みはどうですか?大丈夫ですか?」と確認してくれます。
2cmほど採取し、少し縫いましたけど、すぐ帰れます(^^)v
抗生物質と痛み止めが出ましたが、痛み止めは飲まなくていいくらいなんともなーい♪
勿論その夕方はいつもの散歩に♪
3月24日。
病理の結果➡非浸潤癌(DCIS)
やっと結果が出ましたー(笑)
という事で手術日も決定!
範囲は広いので「乳房全摘」です。
「どうぞ!どうぞ!」と惜しみもなく差し出しますよ(笑)
4月2日。
家族と共にいろいろ説明受け、全身麻酔のための事前検査をいろいろする。
4月23日。
オペ。
「まず、このタイプは転移の心配はないけど一応リンパもちょいと調べておきます~」
5月7日。
術後の経過観察とリンパ検査の結果。
昔と違って最近は乳がんでもリンパの検査(センチネルリンパ節生検)が良好なら切除しないんだそうです。
その検査結果でも転移は認められませんでした。
久々に可愛い額の支払い…(苦笑)
5月19日。
オペで切除した病理の検査結果。
6㎝とは本当に広範囲だ。
なのにあらゆる検査をパスするとは…!💦
やっかいなタイプですなぁ~。
で、浸潤もなかったのでこれにて終了です。
外科のみ!抗癌剤も、放射線もなしです♪
早めの発見は大事ですね~。
乳がんはね、発生頻度は非常に低いですが男性にも起こりうるんですよ…。
私が待合室で待ってる時に、診察室の中から「バスンッ!バスンッ!」と音が聞こえてきたので
あぁ~あの検査しているのか…と思ってたら、中から出てきたのは若い男性の方でした!
残りの左も発生しやすい(体質)なのでしばらくは半年に1度の検査が必要らしいです(^^)
自己検診も大事ですね!
本当に「悪性」というやつらはあっという間に広がりますからねぇ。
何よりワン飼ってると入院は短いほうが良い!
そのためには早期発見が大事だと再度思いました。