Step forward one step!(夢の実現へ)

新たな「夢の更新&実現」への一歩を踏み出す息子!

生活音

2019-06-03 | 日記

6-3 劇的な雲


 

 きょうは 少し 涼しぃ🎐
 窓を開けていると
 風が通って 心地よい

 でも、
 マンションの表側の戸建て住宅地で
 下水道工事をしているので
 かれこれ 3週間は機械の音がしています

 マンションというのは 不思議なもので
 表側 と 裏側 とでは 空気感が全く異なります。。
 ・・・が、
 裏は 裏で、
 小学校の校庭が見える位置なので
 時間 時間で、子供たちの声が
 ぐるりと回り込んで 表側の方からも聞こえることもあせる

 とは言え、
 マンションは気密性もあるので
 全ての窓を閉めれば
 例えば、多少の暴風雨なら、聞こえません


 まだ 若かった主婦時代、
 親に近い世代で 
 かつては団地にすんでいた・・・と言う方が、

年を取ったら 団地に戻りたいゎ
戸建ては 
訪ねてくる人もいなければ
静かすぎるし、
家の手入れも負担になるし、
老人には暮らしにくい

 ・・・と。。

その点、団地は
ブロックごとに公園もあったり
小さな子供たちの声がする
幼い子どもの声が聞こえて
人が傍にいるって 幸せなこと。。

 あくまでも その方の感性ですが。。。
 仰りたい気持ちは とてもよくわかりました
   

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 昭和の真っただ中で育った私。。

 まだまだ、
 貧しさを漂わせる家の造りが多く、
 豊かさを感じさせる家庭は少なかった。。。

 そういう時代の子どもたちは
 放課後、
 校庭でさんざん遊んでから 
 「下校時刻」の放送で促されてから家路に向かい、
 さらにまた、
 「ごはんよ~」と呼ばれるまで
 近所の友達と遊んでいました。。


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 朝には、
 始発電車のベルの音を 遠くで聞きながら、
 前後して
お豆腐屋さんの仕込みの音
牛乳屋さんが配達してくれる 瓶の音
朝刊を配達してくれる新聞やさんのバイクの音
 などなど
 次第に町全体が目覚めていく「音」を感じながら
 やっと 起きだす。。。

 夕方は 夕方で
 「ごはんよ~」の呼び声と共に
 ひとり ふたり・・・と子供の声が消えて
 夕闇の深まりとともに 静まっていく。。。

 そんな生活音に包まれながら
 自然時間の中で
 のんびり のびのび
 ひたすら毎日 遊びに高じるのが 子どもだと
 満喫して過ごしていました
 
 
 かつては、
 町には さまざまな暮らしがあって
 商店 やら 小さな工場(家内工業)やら
 建具屋さんやら・・・
 それはそれは さまざまな雑音の中でも 
 平気に・・過ごしていた。。


 人の暮らし=生活 って
 当然ながら 音の無い暮らしは不可能です

 いまも、
 こうして 窓を開けていると
 遠くの国道の信号待ち~発進するときの車の音
 横断歩道のメロディ音
 住宅街の工事の音
 帰宅した近所の子どもの声
 などなど
 入り混じって 騒音 といえば 騒音の渦。。。

 ですが、
 そういう 必需的な生活音に
 イライラするほど 不快ではない。。


 こんな環境でも、
 一時の静寂はある

 早朝、日の出を知らせてくれる鳥の声
 また、夕方も然り。。


 もっと 自分の暮らしを取り巻く
 さまざまな音の種類を聞き分けてみたら
 救急車の音
 消防車の音
 工事音も・・・、
 私たちの社会に役立ってくれている人たちの
 活動している音なのです
 
 
 騒音問題で 親子や近隣が揉めて
 殺人にまで至る・・・などなど
 「昭和の子ども」には 信じられませんあせる


 この半世紀の間に、
 驚くほどに進化した人の暮らし(生活)、
 ですが・・・、
 完全に 何かを失っていく方向に進化している
 ということを 感じざるを得ません。。。


寝床で
蛙の合唱を聴いたこと
ありますか??
 
デューク・エイセスさんの
「筑波山麓合唱団」の
歌そのものなのですよ
   

現代には現代の生活音はある。。
それは、自分の置かれている
暮らしの音。。

晴れました晴れ



 
 


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