お2階のコーギー

コーギーのアンディーのお出かけや普段の様子について書いています。

獣医師に相談だ(牛乳に相談だ、のメロディで)

2012年10月23日 23時36分22秒 | 2012年脳炎

ジャッキーのかかりつけの動物病院で

いつも見てもらってる獣医師とは違う獣医師に

脳炎治療の方向性などについて相談しに行ってみました。

(何故違う獣医師に相談かとういうことはカツアイしますデス)

 

結局脳炎は詳しくなく、っていうか、学校で習った程度で

症例も今の病院では1件もなく、診たのは月1で通っていた大学でのみだそうで

予後は知らないらしいの。

それも犬種はシーズーやヨーキーのみで

コーギーはなかったそうな。

つまり症例は非常に少ないということか。

 

ステロイドについてもジャッキーが今飲んでいる

0.125mg/%kgと 0.25mg/%kgの一日交互に服用について

この量は

非常に少なく、免疫抑制の量にはあたらず、

継続して飲んでいると 

副腎皮質ホルモンと腎臓、肝臓に影響があるかもしれない。

という程度。

また、GMEの予後は 1年から2年である。

という、一般書にでも書いてある知識しか持ち合わせていません。

脳炎仲間が服用している

GMEに免疫抑制剤を使うという事も初めて知ったようです。

驚きです・・・。獣医師の知識って広く浅すぎです。

逆にいうと人みたいにもっと分野別に開業してほしいものです。

内科とか外科とかみたいに。

 

また、「私としては現在症状が落ち着いているので、

そろそろステロイドの量を減らしていってもらいたいのですがどう思いますか」

との質問には

「う~んわからない、できれば量を減らしていって、

飲む間隔も減らしていくのがよいと思いますが、

加減が私にはわからない」

とのこと。

 

診てもらってる獣医師に気を遣っていて、はっきりした返事をしないのかな?

それともホントに教科書に書いてある程度のことしか知らないのか。

 

実は以前ジャッキーの歯の治療をしてもらった病院内の先生が

脳神経の研究をしていたそうで、(今は腫瘍の研究)

先日のブログにも書いた獣医師の事が

少し気になっています。

 

またブログでリンクさせていただいている

rakakoさんからの情報で脳神経科のある病院を紹介してもらったので

そこも要チェックです!!

rakakoさん、ありがとう♪

 

もっともっと勉強してジャッキーが健康で長生きできるよう努力したいです。

 

写真はアイスクリームをもらおうと

色目をつかっているジャッキー

さてジャッキーは この後アイスクリームを食べる事ができたでしょうか!!!

 

ヒント:アイスクリームを持っているのは私ではありません(笑)


ジャッキーの脳炎についてと今日

2012年09月02日 20時57分24秒 | 2012年脳炎

前回の日記とダブる部分がありますが、、

 

8月11日に様子がおかしかったので病院に行きました。

前立腺が肥大していてもしかしたら炎症があるかもしれないから前立腺の薬7日分と非ステロイド3日分を飲ませていました。

気になっていた症状は治ったのですが、

 

新たに別の症状がててきて、何か様子がおかしいな、と思ったのは8月14日でした。

 

歩いている様子ですが、左後ろ足がウチ股になって腰をいつもより振りながら歩いているようでした。

縁石の段差さえも飛び越えられませんでした。

脚に力が入らないようで、頭を振るプルプルもヨワヨワしかったです。

 

都合で病院にいけず、

やっと8月19日に病院に行った際、ヘルニアか変性成性脊髄症(DM)ではないかと言われましたが

ネットで調べてみても、病気の進行具合や症状からして何か違う様な気がしていました。

 

医者の勧めで8月22日MRI検査の予約をしました。

 

画像の赤い矢印が病変です。

沢山あります。この画像は小脳ですが他の部位(大脳、小脳、延髄)にも沢山ありました。

 

MRIで調べたら前述のとおりで

原因を調べるべく、後日、後脳髄液検査をしたものの、ジステンパーウィルスの可能性は否定されて、

消去方により「肉芽腫性髄膜脳炎の多病巣性」ということになりました。

腫瘍に類似した占拠性病変らしいです。腫瘍がジャッキーに沢山(多発)が出来てっルってかんじでしょうか。

 

MRIの検査後、直行で最寄りの病院に行って、ステロイドと降圧剤を処方してもらいました。

結果的にはおかげ様で薬が効いて、一見すると健康犬です。

 

 

 

ちなみにこのころの(最悪だったころの)症状としては

頭の横揺れ、後ろ脚を若干引きずる。

前足の踏ん張りが効かない。

まっすぐ歩けずよろけてしまい、すぐに伏せる。

伏せ方が座ってから伏せると順番。

あまり水を飲まない。

寝返りが少ない。

シっこの際、いつもは片足を上げるのにしゃがんでシっこ。

笑顔がない。

チンチンが最近出てない。

食後に顔をひとしきり掻く

という点でした。

 

今は寝返りが少ない、以外の症状は出ていません。

 

また ステロイドを

一日1mg服用した時の副作用と感じるたのは、

嘔吐、吐き気、多飲、多尿、多食欲、体重減、筋肉減、うんちが固めになるでした。

 

一日0.5mg になったら、多飲、多尿、多食欲、体重減、筋肉減のみになりました。

2週間経った今でも体重は10.3kgです。

医師には10.5~10.8kgを目指しましょうと言われてます。(以前は11.3kgでした)

 

昨日から0.25mg に減らしてます。

昨晩はよだれが多く、今朝は散歩を嫌がりました。調子が悪かったかな・・

 

でも午後には元気になりました。なので・・・

夕方は馬堀海岸にお散歩に行きました。

リードを引っ張って歩いているジャッキーは、とても楽しそうで

この先何回もこの公園に来たいなぁ、と思いました。

病気に負けるなジャッキー


お見舞いに来てくれました

2012年08月28日 19時56分09秒 | 2012年脳炎

ジャッキーが調子が悪い事を知って

みかんちさんが車で2時間以上もかけて早々にお見舞いに来てくれました。

 

お昼過ぎに来ると聞いていたので、午前中に支度をすればいいかな~なんて思っていたら

朝8時30分頃TELがあり、30分位で到着するそうな!!

ひえ~~~っ

汗だくになって部屋を片付けましたデスヨ

 

とりあえずウチにあがっていただき、ワンがわらわら~~

 

ジャッキーも大興奮でこんなにジャンプしてます

ちなみに病気になった後、久しぶりにこのソファーに自分で飛び乗ったんです。

後日もソファーには自分から率先しては飛び乗りません。

このときはやっぱり興奮していたのでしょうね。

 

おやつに真剣な まなざし~~

 

   ↑ お気に入りのソファーをとられて後ずさり中のジャッキー

 

 

この後、観音崎公園に行って途中で購入したお弁当を持っていってまったり~

写真はちょっと白飛びしてますが向こうは東京湾で千葉の富津が見えます。

私は「しうまい弁当」←(誤字ではありません)を食べました。ちなみに420円です 

ちなみにおかずは しゅうまいしか入っていません

ここはホントにいつでも人が少なくって、夏も木陰が多くってお散歩をしやすいところです。

でもさすがに広場などの日向は暑いですがね・・。

人の食事も終えたのでワンはフリーになりました。

1時間くらいここに居たと思いますが、通り過ぎた人はたったの2人です。

上の↑ ブルーの「ゴロゴロ」は今回も役に立ちました。ジャッキーが歩くのに疲れたころ、往復とも使いました。

土の上でも上手く走ります。

 

手前がゆず君で向こうがジャッキーです。嬉しそうに笑ってます。

この写真なんとなく好きです。

 

わざわざ心配してお見舞いに来てくれたのに、意外とジャッキーが元気そうだったので

みかんちさん家はケッチンをくらっちゃったかもしれませんね。

でもぐったりしたジャッキーより、思ってたよりも元気なジャッキーの姿を見てくれて

きっと喜んでくれていると思います。

 

 

それにしても この2、3日前までは

何度も吐いたり、散歩中よろけてフェンスにもたれかかって休憩したりと

弱っていたのにこの回復ぶりには正直驚いています。

 

ただ脳炎が治ったわけではなく、薬が運よく 効いているといるだけで

今でも 度々、呼吸の乱れが1日に数回あります。

 

でも頭の横揺れはなくなりました。

足のふらつきもありません。

症状は軽度になっているようです。

 

今後は病気とうまく付き合って、できれば、一見元気そうな様子でず~~~っとず~~~と過ごせたら、と

願うばかりです。

 

ちなみに現在は自宅療養で、降圧剤(グリセーオール)1日 2回 液体 (これはヨーグルトに混ぜてなめさえてます)

                   ステロイド(プレドニゾロン) 錠剤 0.5mg、

                   胃薬(フェモアジン)1錠

                   肝臓の数値を抑える薬(ウルソ100)1錠を 1日 1回 を服用中です。

 

ステロイドの副作用と感じるのは1mgだった頃、嘔吐と吐き気がありましたが

0.5mgになったら共になくなりました。

 

ただ食欲が貪欲になった気がします。

でも11.5kgが10.2kgに減ってしまって体力も落ちているので

もっと太った方がいいと思うからごはんを多めにあげてます。

 

次回は1週間後に病院に行きます。

今後 順調にステロイドの服用の量と間隔が減っていけば、いうことなしです。 

 

左からジャッキー、ゆず君、みかんちゃん、なっちゃん

暑いのにお見舞いに来てくれてありがとうね 嬉しかったです(by ジャッキー)


経過、いいみたいです

2012年08月23日 19時09分52秒 | 2012年脳炎

日帰りお預けで昨晩21時にジャッキーを病院に迎えに行ったら、、

 

 

とても元気になっていました

 

 

 

リードはひっぱるし、走るし、おうちに帰ってご飯を上げるとバクバク食べていました。

体重は10.3kgでまだ痩せてますが

あっ、写真を見るとお腹がへっ込んでますねぇ。。

そうそう、おやつやごはんのお代りの催促もありました。

「ごはん食べる?」

と聞くと「ワン!!」と大きな声で応えました。久しぶりに聞くジャッキーの声でした

 

頭の揺れはまだあるものの、足取りもしっかりしてました。

 

このまま順調に直るとは思えませんが、まずは一安心です。


脳炎でした(涙涙大涙・・)

2012年08月22日 19時00分41秒 | 2012年脳炎

 

 

 

 

ジャッキーの体調は思いのほか悪かったです。

 

 

 

 

前回の記事の体調が悪かったのはおそらく前立腺肥大の影響で痛みがあったようです。

そのあと薬(非ステロイド)が効いて、前立腺は正常の大きさになったのもつかの間、

今度は後ろ左足がもつれ始めて、次に左前足に踏ん張りがきかず、座る事が出来ずすぐ伏せになってしまい、

段差は登れず、表情のない顔をして今ではほとんど寝ています。

 

大好きだったお散歩も公園でよろよろ歩くのが精いっぱいです。

2週間前にはお散歩を1日で1時間以上平気で歩いていた子なのに!!

 ジャッキーのリードの引っ張り具合を知っている方にはきっと別犬に見える事だと思います。

 

おとといからは頭の左右の揺れも出てきて、MRIを撮ってもらったら

大脳、小脳、延髄の複数に多く病変がありました。

急性に発症する病気らしく、あっというまに脳炎が広がってしまったようです。

 

特に後頭葉の炎症がひどいようです。ここは視覚の中枢をつかさどるところで

場合によっては目が見えなくなるおそれがあるそうです。

 

医者曰く、所見のジャッキーの様子からして、ここまで悪いMRIの画像を全く予想はしていなかったの事。

いつてんかんが起こってもおかしくないそうです。正直怖いです。そんな事が起こったらみていられるかしら。

 

3日ほどステロイド(1日1mg)と脳圧を下げる薬で対応して、現在、検査にだしてあるジステンバー脳炎の結果の有無を聞いて

ジステンバー脳炎であれば坑ウィルス薬を使用するそうです。

脳炎の種類もあるらしく、解明できたらいいな、です。

 

現在の具合が3日で改善されなければ、ステロイドが効かない、ということかもしれないそうです。

つまり1週間後には立つ事が出来なくなっている事も覚悟しておかなければならない、

場合によってはお空に旅立ってしまうかもしれません・・・・と。

なお悲しい通告です。

 

今日ジャッキーは病院に朝から夜まで預かってもらって点滴生活です。

この数日が踏ん張りどころだと思うので、体に無理をかけてでもお薬で脳炎の縮小、脳圧の低下をめざします。

 

おそらく「お二階のコーギー」ブログは今後病状経過日記になっていくと思います。

楽しいブログを、と始めたブログなのにとても、残念です。