ジャッキーの体調は思いのほか悪かったです。
前回の記事の体調が悪かったのはおそらく前立腺肥大の影響で痛みがあったようです。
そのあと薬(非ステロイド)が効いて、前立腺は正常の大きさになったのもつかの間、
今度は後ろ左足がもつれ始めて、次に左前足に踏ん張りがきかず、座る事が出来ずすぐ伏せになってしまい、
段差は登れず、表情のない顔をして今ではほとんど寝ています。
大好きだったお散歩も公園でよろよろ歩くのが精いっぱいです。
2週間前にはお散歩を1日で1時間以上平気で歩いていた子なのに!!
ジャッキーのリードの引っ張り具合を知っている方にはきっと別犬に見える事だと思います。
おとといからは頭の左右の揺れも出てきて、MRIを撮ってもらったら
大脳、小脳、延髄の複数に多く病変がありました。
急性に発症する病気らしく、あっというまに脳炎が広がってしまったようです。
特に後頭葉の炎症がひどいようです。ここは視覚の中枢をつかさどるところで
場合によっては目が見えなくなるおそれがあるそうです。
医者曰く、所見のジャッキーの様子からして、ここまで悪いMRIの画像を全く予想はしていなかったの事。
いつてんかんが起こってもおかしくないそうです。正直怖いです。そんな事が起こったらみていられるかしら。
3日ほどステロイド(1日1mg)と脳圧を下げる薬で対応して、現在、検査にだしてあるジステンバー脳炎の結果の有無を聞いて
ジステンバー脳炎であれば坑ウィルス薬を使用するそうです。
脳炎の種類もあるらしく、解明できたらいいな、です。
現在の具合が3日で改善されなければ、ステロイドが効かない、ということかもしれないそうです。
つまり1週間後には立つ事が出来なくなっている事も覚悟しておかなければならない、
場合によってはお空に旅立ってしまうかもしれません・・・・と。
なお悲しい通告です。
今日ジャッキーは病院に朝から夜まで預かってもらって点滴生活です。
この数日が踏ん張りどころだと思うので、体に無理をかけてでもお薬で脳炎の縮小、脳圧の低下をめざします。
おそらく「お二階のコーギー」ブログは今後病状経過日記になっていくと思います。
楽しいブログを、と始めたブログなのにとても、残念です。