2020年12月20日(自動車)
二十一番札所
地蔵庵観音
御本尊:馬頭観世音菩薩
別当寺:曹洞宗 鳳凰山 福源寺
御詠歌:まことある 寺と知られて 庭の藻に たえずもおつる 滝の音かな
前日、鍵持ちの方に予約を入れたら、午前中は集会所の大掃除してるから午後来てくださいと言われていたので
午後1発目は地蔵庵観音へお参り。
その前に腹ごしらえ
4号線沿いに昔からある白樺で。結構混んでました。
ごはん大盛頼んだけど、もっと盛ってあってもよかった(笑)
約束の13時20分、時間通りに行きましたが例によって、お宅の場所がわからない・・・
困って電話したら「観音堂に張り紙してあるからそこの電話番号をカーナビに入れると来れます」とのこと
???????すごーく不安でしたが観音堂へ先にお参りに行きます
国見町小坂は、雪、すごすぎます
狭いし、雪すごいしで、やっとやっとで観音様にたどり着きました
もともと地蔵庵が先にあったそうです
応永年間(1400年頃)室町時代初期に福田源太が「実隆庵」を建立。江戸時代に「地蔵庵」と呼ばれるようになり
「鳥取観音」として信仰を集めていました
鳥取、はこのあたりの住所です
お地蔵様がいらっしゃいました
観音堂です
かなり古い建物です。国見町指定有形文化財のようです
明治8年再建されたそうで、透かし彫りや天井には花や鳳凰の絵など良い状態で残されているそうです
馬頭観世音菩薩
扁額・・・んー読めません
福源寺は無住で、集会所で月に一度程度観音講の方が集まってお茶会を開いているようです
この地域は熱心な観音講が現在も続いているそうです
さて、肝心の張り紙ですが、確かにありました。
が・・・そこに描かれている電話番号は、先ほど鍵持ちの方に掛けた電話番号と同じもの。
もしかして?と思いカーナビに入れてみましたが、一般の家の電話番号まで出るはずもなく。やむなくもう一度電話をしました
「郵便局の先の自販機から入ってぐるっと登って道なりに進んで瓦屋根の二階建ての・・・」
かなりわかりにくかったですが、なんとかお宅までたどり着き、御朱印をいただくことができました
ご苦労様、とお煎餅をいただきました。有難や。
ここまで来たからには次の⑳松蔵寺も頑張っていくぞ!