【染・裁・色 工房&Cafe 蘭布】

リメイク&お直しの店
1~20日:脳トレCafe、憩いの広場、体験、教室
月末1週間:Cafe、ランチ(予約)

*不安が解消された理由

2006-04-26 22:00:00 | Weblog
いよいよブロック塀の取り壊しが始まり、後に引き返せない状態になりました。



建築費もかなりかかりましたが、建てるからには納得のいくものを作りたかったのです。
「とりあえず」ではだめでした。
工務店の方々に雰囲気をつかんでもらうため、雑誌や本を見せたり、スクラップを作って
見てもらいました。
また、照明や建具、庭の水栓などは自分でお店を探して回って取り寄せました。

ネット販売なら工事費用はかかりませんが、私が実店舗にこだわったのは、
「人とのふれあい」が好きだったからなのです。

それは介護施設を経営している父を見ていても思うことでした。
人と話をすることがいかに脳の活性を促しているか!
蘭布はおしゃべりの場としても、老若男女が集う憩いの場としてみなさんに利用して
もらいたいのです。

それから、1年間(月末だけの営業ですが・・・)経ってみて思うことが、
こういう仕事をしていなければ話すことのなかった人たちと出会って新しい発見をし、
また、蘭布を頼ってきてくれるお客様と共通の話題ができることがとても嬉しいのです。

ただ、良いことばかりではなく、仕入れの難しさや経営方法、作品のアイディア、
お客様へのサービス、DM(案内状など)の発送、商品管理、確定申告など
ただ物を買ってきて売るだけの仕事だけではないことをこれから始めたいと思う
方たちに話しておきたいのです。ご存知だと思いますが・・・

それから、お店を始めるときにこれだけは守っていこうと思ったことが3つあります。

「旦那に迷惑や子供達に淋しい思いをさせないこと」
「借金はしないこと」
「3年は全力で続けること」

実際は旦那や子供達にとっても協力してもらっていますが・・・アリガトウ ,(^ ^),


壊すのはあっという間で、とうとうなにもなくなってしまいました。

 期待と不安でいっぱいです。

でも、その不安の心が少しずつワクワク感に変わったことがあります。
それは、通りを歩く蘭布に興味のある人たちがポストに入れてくれたお手紙なのです。



私たちはこの方たちに支えられ励まされました。
もちろん開店のご案内を真っ先に送らせていただきました。
ここまできたらもう進むしかない、がんばろうという気持ちでした。



コメント
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